2026年06月10日
4-4-2 Pullman
4-4-2 と聞くとAtlantic を思い浮かべる人がほとんどである。しかし客車ファンには別の解釈がある。
これは4-bedroom 4-compartment 2-drawing room の意味で、4つの廉価版個室、4つの2人用個室、2つの続き部屋を持つ車輌を表す。中央付近の乗り心地の良い部分には優等個室がある。Pullman の社内で付けられた呼称は ”Imperial” シリーズである。
2人用個室の上の段に寝ると、今どこを走っているかが全く判らない。下の段なら、窓を塞いでいるロール・ブラインドの隙間から覗ける。
この目的の小窓が付いた車輌がある。国鉄のオロネ10にもついていたが、アメリカには早くからある。この 4-4-2 は1938年製であるが1930年製造のものにもある。

UPやNYCの寝台車にはこの覗き窓が付いていることがよく判る写真が多くあるのだが、PRR ペンシルヴェイニア鉄道用の客室側の写真が見つからない。それで一部のHO模型にはその覗き窓を無くしたものもあった。そうなると、内部の構成は全く異なるものになる。そんな筈はなかろう。
左の写真はUPの現役引退後の改造車輌だ。作業員の移動式宿舎として使われていたものだ。
実はこの 4-4-2 のジャンクは2輌分あったので、一つは UP仕様としてスカートを切り落とした。もう一つはそのまま PRR用としたが、覗き窓の有無が確定するまで、かなりの期間放置されていた。
今回客車を研究している友人から興味深い情報を戴いたので、PRR用にも覗き窓があることがわかった。
これは4-bedroom 4-compartment 2-drawing room の意味で、4つの廉価版個室、4つの2人用個室、2つの続き部屋を持つ車輌を表す。中央付近の乗り心地の良い部分には優等個室がある。Pullman の社内で付けられた呼称は ”Imperial” シリーズである。
2人用個室の上の段に寝ると、今どこを走っているかが全く判らない。下の段なら、窓を塞いでいるロール・ブラインドの隙間から覗ける。
この目的の小窓が付いた車輌がある。国鉄のオロネ10にもついていたが、アメリカには早くからある。この 4-4-2 は1938年製であるが1930年製造のものにもある。

左の写真はUPの現役引退後の改造車輌だ。作業員の移動式宿舎として使われていたものだ。
実はこの 4-4-2 のジャンクは2輌分あったので、一つは UP仕様としてスカートを切り落とした。もう一つはそのまま PRR用としたが、覗き窓の有無が確定するまで、かなりの期間放置されていた。
今回客車を研究している友人から興味深い情報を戴いたので、PRR用にも覗き窓があることがわかった。
コメント一覧
1. Posted by たかひろ 2026年06月10日 07:02
寝台車の覗き窓は本邦では山陽鉄道が1900年に造った一等寝台食堂合増車(鉄道院形式イネシ9070)あたりが最古と思われます
2. Posted by dda40x 2026年06月10日 08:10
早速の情報ありがとうございます。その時代にあったということはどこか外国の情報を得ていたはずですね。資料を当たってみます。
3. Posted by G 2026年06月16日 21:01
「4つの2人用個室、4つの2人用個室」の部分はタイポですはないかと思っていたのですが、なかなか修正されないところをみると、間違ってはいないということなのでしょうか?
4. Posted by dda40x 2026年06月16日 21:20
気が付かなくて申し訳ありませんでした。ご指摘感謝。
どちらも二人用ですけど、コンパートメントの方は少し広くて椅子が置いてあります。ベッドルームというのはまさにベッドしかなくてかなり狭いものです。
どう書けば簡潔で誤解がないでしょうか。
どちらも二人用ですけど、コンパートメントの方は少し広くて椅子が置いてあります。ベッドルームというのはまさにベッドしかなくてかなり狭いものです。
どう書けば簡潔で誤解がないでしょうか。
5. Posted by たかひろ 2026年06月17日 09:04
「寝室」と「居室」でしょうか
6. Posted by dda40x 2026年06月17日 12:51
3等個室と2等個室のような気がします。前者はベッドは二つあっても上の段からは外が見えません。すなわち一人用で、場合によっては二人入れますという程度です。