2026年05月07日
これも英国製キット
Mike Calvert 氏はなかなかの商売人でこういうものも作って見せに来た。この貨車は筆者の好みで思わず買ってしまった。貨車なのに先回の機関車より高かった。部品数は250くらいもある。説明書の作りは良くない。何度読んでも分からない部分がある。実物の写真をよく見てそれらしく作らねばならない。
本体部分は堅い薄板を使った構成でとても良いのだが、寸法が微妙に合わない。合っているはずなのだが、スロットにタブを差し込むと苦しい。微妙にタブを削るのだが、その削る向きが一定でないと全体のバランスが崩れる。タブは合計350ほどもあり、部品の向きを揃えてダイヤモンドヤスリで削り、その向きを揃えて保管する。ハンダ付けするときは注意して押さえ込んで付ける。そうしないと部品の高さが揃わない。
正直なところ、こんなことやってられるかと思うほど調整が微妙だ。そうしてできた部材を床板に立てると微妙な狂いがあって、もう一度削って付けねばならない。神経衰弱になりそうで、かれこれ15年以上未完成のまま、放置してあった。
アメリカの友人に聞くと、「なーに、多めに削ってガタガタにして順に下から組めば何とかなったよ。」と言う。見せてもらうとそれなりの出来で、あちこちに隙間がある。
こういう模型はタブの片面を基準として、そのタブの反対側はガタを作っておくべきなのだ。そうすれば楽に組める。マイクにそのように伝えると、”Good idea! " とは言ったがそれが反映されたかどうかは分からない。