2026年04月21日

コメント到来

 昨日非常に面白い動画をコメントで報せて戴いたので改めて紹介する。

 Youtube にウォームギヤを逆駆動させた応用例として手廻し遠心分離機を廻している動画がある。

 最初の話は外国の短編らしい。
 2番目の話は日本の人が紹介しているが、内容は上とほとんど変わらない。これにはコメントがたくさん寄せられているが、大半はウォームは逆駆動できないという固定観念から逃れられていない。自動車のステアリング機構にはかなりの確率で搭載されているが、逆駆動できないと感じるのだろうか。路面の状況によってかなりの力をステアリング・ホィールで感じることが出来る。

 オルゴールのガヴァナを見てもウォームだとは思わないらしい。進み角という言葉で説明している人も居るので捨てたものでもなさそうだ。2条だと動き易く、3条であればさらに動き易いものができるとあるのは正しいコメントだ。
 中には鉄道模型に使ってあるものもあると言及されている。これは嬉しい。

 歯数を互いに素にすると具合が良くなることが多いという話、モリブデングリースを塗るとさらに良くなる話をコメントして戴くと良いだろう。さらにI田氏の模型の動きなどを紹介して戴くと面白いかも知れない。

 進み角を大きくしていくとある角度以上では歯形を修正すべきであることも大事なファクタだ。そういうことは歯車の本を読むとちゃんと書いてある。できればそれを計算して確認しておくことが大切だ。最近はコンピュータがあるので楽なはずだ。40年以上前、筆者はそれを3箇月も掛けて手で計算した。
 そういう手順を経た歯車でないと、音がして効率は低いのだが、それを理解していない人は多い。

<追記> I田氏のブログに実例の動画が紹介されている。

コメント一覧

1. Posted by YUNO   2026年04月21日 09:22
リンク先の動画はかなりまずいですね。
動画の尺を稼ぐために、後半に平ギヤだけで増速する装置の映像が結合されてしまっています。おかげで大半の観察力のない視聴者が、ウォームの逆駆動はインチキだと決めつけています。
おそらく生成AIに作らせたのでしょうが、こういう杜撰な動画が激増している現状はとても困ったものです。
2. Posted by YUNO   2026年04月21日 10:27
追記です。
画像内の文字から、違法コピーされる前のオリジナル映像を見つけました。
こちらに付いたコメントでもまったく同様の議論が繰り広げられていますが、コピー映像よりは正しい意見の割合が多いように見えます。
https://www.youtube.com/shorts/ER1u82dLUWQ
3. Posted by 普段はロム専   2026年04月21日 21:25
5 さらに元をたどると、この方の動画がオリジナルみたいです。

https://www.instagram.com/p/DPhviS_kqpO/?l=1

私が面白いと思った点は、ウォームギヤを使っていると解説していない他の切り抜き動画のコメント欄には、発狂している人がいない事です。教えない方が良い事も有るんだなと思いました。

最近は、自動車の電動パワーステアリングにもウォームギヤが使われているのですね!

https://www.jtekt.co.jp/engineering-journal/assets/1013/1013_05.pdf

おまけです。X(旧Twitter)でも、逆駆動可能なウォームギヤについて議論されていました。

https://x.com/i/status/2036752742660931900

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