2026年04月19日
タンクを丸める
Tydol-Veedol のタンク車の正確な模型を作ろうということになった。このブログによく登場するF氏が資料を集めてくれ、ディカールも用意してくれたので動き始めた。写真の右上に写っている太いのは製作中の巨大なヘリウムタンク車である。アルミニウム製タンクなので鋼製台枠が必要なのだ。今回の話には関係ない。筆者のところにあるタンク車の部品をかき集めたら、2輌は出来ることが分かった。早速台枠を組んだ。タンク支えも作りにくい部品なので探した。何とか8個は見つかったので助かった。
タンク体は 0.4 mm板を丸めるのだが、リヴェットをどうするかで意見が分かれた。筆者は単純にディカールでごまかすつもりだった。しかしF氏は「押出し」でやろうと言う。
筆者はリヴェットを押出したブラス板を巻く自信が無かったのだ。F氏は「薄いゴム板を重ねて巻けば良いのですよ」とは言うが、やったことはないそうだ。それなら実験をしてみようということになった。先週F氏が訪問してくれたのでやってみた。
たまたま 0.8 mm厚の薄いゴムシートがあったので、それをテープで仮留めして3本ローラで巻いてみた。結果は実に良い感じで、いくらでもできそうだということになった。押し出されたリヴェットは全く潰れず、丸いタンクの上に並んでいた。
このタンク車は前後非対称で、大タンク部と小タンク部に分かれ、そこに千鳥でリヴェットが2列ある。ケガキが大変だがやってみる価値がある。リヴェッティング・マシンも引っ張り出して工法を考えている。
X-Y 座標で打つ器械もあるが、かえって間違いそうで心配だ。その器械は、既存のリヴェットのある部分を切り取って嵌め替える時にはありがたい。どんなリヴェット間隔にもできるからだ。しかし今回のような新規の材料に打つときは荷が重い。手でケガいて交点にポンチを落とすのが楽であろうとは考える。しかしそのポンチは凸のものだと交点から外れやすい。外しにくいのはこの方法だ。