2026年04月15日

GP30

GP30 brass これも途中までで放置されていた。どうしても欲しかったので、e-bay で競り落としたものだ。キャブ、エンジンフッドよりも上の部分だけである。この上廻りは韓国製で、キャブ下の床板部分はカツミ製のジャンクから作った。寸法には微妙な差があるので、韓国製に合わせざるを得なかった。塗り分けがしやすいように下半分と噛み合うように改造した。これは軽い模型で床板から上が 550 g しかない。弱いので、あちこちに補強を入れてある。エンジンフッドの部分は握る可能性があるので骨が必要である。キャブ周辺も補強した。
 パイロット部分は修正してそれらしく作り直し、多少の衝突に耐えるように斜めのブレイスを入れた。この部分は実物でも非常に気になるところであった。丸パイプが熔接してある。この斜めの部材が付けられている模型はまず見ない。実物では汚れているので殆ど目立たないが、これはブラス地肌であるから目立つ。筆者の模型にはほとんど付けてある。軽衝突で生き残るためにも必要な部材である。韓国製の模型はパイロットが薄い材料なので潰れる可能性がある。 

 このGP30は1970年代に筆者が最初に見た時、そのスタイリッシュな姿に愕然とした。当時はGP35の時代であったので、その前にこのような形のものがあったということを知って驚いたのだ。しかし、このデザインの陳腐化は早かったようだ。これ以降の機関車にはこの種の装飾的デザインは全く無くなり、より機能的なデザインが主流となった。
 
 台車はKTM製の物をアメリカで入手した。アメリカ製の CLW 社製の物や韓国製のものより手堅く、加工が簡単だったからだ。また当時はすでに韓国製の方が見かけ上は細かく出来ていて高価だった。しかしそれはあまりにも弱く、補強の手間も大変だった。
 床板の下に小さなモータを付けてチェインを使わず直接駆動とする。安価で効率の良い方法である。 

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