2026年04月05日
日本製のユニヴァーサル・ジョイント
所持しているすべてのユニヴァーサル・ジョイントを出して合うものを探した。
カツミ製と思しきものがたくさんある。位相の問題は過去に扱ったが、再度紹介する。
上は正しい部品である。下は間違いだ。さすがに祖父江氏の作った模型は全て上の配置である。
それについて聞いたことがある。
「いやぁ、あたしゃあそんなことには詳しかぁねぇんだよ。揃えとかなきゃならねぇって教えられたんでね、そうしてるんだ。だってさ、トラックだってみんなそうなってるんだよ。直角にしてあるものなんか見たことねぇぜ。」
正解である。
下の間違ったのはカツミのジャンクである。カツミ製でもこういうのはあるのだ。10本ほどあったが、直ちに全数を真ん中で切り離した。絶縁材を使ってつなぐつもりだ。
カツミ製と思しきものがたくさんある。位相の問題は過去に扱ったが、再度紹介する。
上は正しい部品である。下は間違いだ。さすがに祖父江氏の作った模型は全て上の配置である。それについて聞いたことがある。
「いやぁ、あたしゃあそんなことには詳しかぁねぇんだよ。揃えとかなきゃならねぇって教えられたんでね、そうしてるんだ。だってさ、トラックだってみんなそうなってるんだよ。直角にしてあるものなんか見たことねぇぜ。」
正解である。
下の間違ったのはカツミのジャンクである。カツミ製でもこういうのはあるのだ。10本ほどあったが、直ちに全数を真ん中で切り離した。絶縁材を使ってつなぐつもりだ。
コメント一覧
1. Posted by 妙高電鉄 2026年04月06日 19:21
天賞堂のEF58(棒型モーターによる全軸駆動の古い製品)では台車と台車と結ぶジョイントが写真のカツミ製と全く同じ形になってます。こちらのブログをご覧になっている方々には百も承知の話だと思いますが。
このEF58、ヤフオクで落札(若い頃は高くて買えなかった)。
棒形モーターから台車のスパーギアへは90°間違えているジョイントで結ばれていましたが、モーターと共に撤去。代わりに中国通販の怪しいモーターと正しく繋げたエンドウ製ユニバーサルジョイントに交換したところ、それまでの騒音が半減しました。まぁ、半減しただけで静粛になったわけではないですが・・・。こちらのブログで知った正しいユニバーサルジョイントの知識が役に立ちました。ありがとうございます。
2. Posted by dda40x 2026年04月07日 12:32
コメントありがとうございます。
世の中に出回っているこの種のジョイントは大半が間違っているように感じます。正しいものに巡り会うと感動します。
そういう中で、祖父江氏の製品だけは全て正しかったというのは一体どういうことなのでしょうね。曲線上の試運転をしなかったからでしょうか。祖父江氏は 1200R と 1500R のSカーヴの試運転線を持ち、負荷になるブレーキの掛かった貨車を3輌ほどつないで運転していました。
世の中に出回っているこの種のジョイントは大半が間違っているように感じます。正しいものに巡り会うと感動します。
そういう中で、祖父江氏の製品だけは全て正しかったというのは一体どういうことなのでしょうね。曲線上の試運転をしなかったからでしょうか。祖父江氏は 1200R と 1500R のSカーヴの試運転線を持ち、負荷になるブレーキの掛かった貨車を3輌ほどつないで運転していました。
3. Posted by 妙高電鉄 2026年04月07日 19:40
たまたまTMS1978年6月号の井上豊氏のイコライジングの記事を読みました。その図解には正しい接続のユニバーサルジョイントが描かれています。
この記事を出しているTMSの執筆陣は誰も疑問に思わなかったのでしょうか?・・・「実感的」には口うるさいのに・・・。
こちらのブログに登場する井上豊氏や伊藤剛氏とTMS執筆陣は知らない間柄ではないのはずなのにこのジョイントの知識は共有されていませんね。
祖父江氏だけが正しかった、ということについては祖父江氏にとっては技術的なことは一子相伝のようなもので極々親しい人との間でしか話をされなかった為、カツミでは知識が共有されてなかったのではないか、と勝手に推測いたします。
Sカーブといえば、TMSの製品紹介のテストで「Sカーブを通過した」ということがたまに書かれていました。祖父江氏のSカーブとはだいぶ意味合いが違うような気がします。
この記事を出しているTMSの執筆陣は誰も疑問に思わなかったのでしょうか?・・・「実感的」には口うるさいのに・・・。
こちらのブログに登場する井上豊氏や伊藤剛氏とTMS執筆陣は知らない間柄ではないのはずなのにこのジョイントの知識は共有されていませんね。
祖父江氏だけが正しかった、ということについては祖父江氏にとっては技術的なことは一子相伝のようなもので極々親しい人との間でしか話をされなかった為、カツミでは知識が共有されてなかったのではないか、と勝手に推測いたします。
Sカーブといえば、TMSの製品紹介のテストで「Sカーブを通過した」ということがたまに書かれていました。祖父江氏のSカーブとはだいぶ意味合いが違うような気がします。
4. Posted by dda40x 2026年04月07日 22:34
結局のところ、TMSは工学から遠い人たちが主導権を持っていたということなのです。欧米の模型雑誌を読んでいると明らかにその違いがよく分かります。今でもそうです。
その分野の専門家に意見を伺えば解決することなのですが、それをやりませんでした。見かねて井上豊氏がそれを書いたと聞いています。
当時は伊藤剛氏率いる名古屋のクラブとの関係が良くなかったので、剛氏の意見が出て来なかったのです。
祖父江氏のSカーヴでは負荷を掛けていますので、変な動力伝達装置ではゴリゴリ音がしたはずです。それを検証していたのが、他と根本的に違うところです。当時祖父江氏はカツミの発注先なので、カツミ本体の製品については全てを知る立場ではありませんでした。
その分野の専門家に意見を伺えば解決することなのですが、それをやりませんでした。見かねて井上豊氏がそれを書いたと聞いています。
当時は伊藤剛氏率いる名古屋のクラブとの関係が良くなかったので、剛氏の意見が出て来なかったのです。
祖父江氏のSカーヴでは負荷を掛けていますので、変な動力伝達装置ではゴリゴリ音がしたはずです。それを検証していたのが、他と根本的に違うところです。当時祖父江氏はカツミの発注先なので、カツミ本体の製品については全てを知る立場ではありませんでした。
5. Posted by 妙高電鉄 2026年04月21日 20:53
すいません、カツミ製品の訂正です。
1979年4月号No.372 TMSの製品の紹介「EF65 PS22パンタ付」
の記事にある写真に両軸モーターから台車を結んでいるユニバーサルジョイントの位相が正しいように見えます。
自分はインサイドギアのEF65しか持ってないので実際には見たことがありません。
この両軸モーターからユニバーサルジョイントを使用するEF65は1976年1月号No.331の製品の紹介記事に出ているのが最初で、その写真は不鮮明で正しい位相かどうかは判別できませんでした。
1979年の製品の写真から想像すると、カツミの中にジョイントの正しい接続がわかっている方がいらしたのかな、と思いますがどうでしょう。
1979年4月号No.372 TMSの製品の紹介「EF65 PS22パンタ付」
の記事にある写真に両軸モーターから台車を結んでいるユニバーサルジョイントの位相が正しいように見えます。
自分はインサイドギアのEF65しか持ってないので実際には見たことがありません。
この両軸モーターからユニバーサルジョイントを使用するEF65は1976年1月号No.331の製品の紹介記事に出ているのが最初で、その写真は不鮮明で正しい位相かどうかは判別できませんでした。
1979年の製品の写真から想像すると、カツミの中にジョイントの正しい接続がわかっている方がいらしたのかな、と思いますがどうでしょう。