2026年03月24日

Piggy Back trailers

Piggy back trailer 神戸の会合にいくつか持って行った。これらは木製である。作るのは簡単だったが、木目を消すのは大変である。何回もパテを塗っては研がねばならず、その手間が尋常ではなかった。
 もうやりたくない。たまたま材料の木材があったので使ったが、大失敗であった。金属製にすべきだった。

81c8ee649ca0095c7e69cb72f67295ea 表面が単純な平面なので、ブラスの板を切ってハンダ付けすれば簡単にできる。丸みを付けたければ、角棒を内側に貼って削るだけのことだ。そうすれば、労力は1/10以下になっただろう。次回はそうする。 この写真はどなたかの作品だが、1950年代を再現している。写真の出所が不明であることをお詫びする。
 
solder alloying 後部のドアの部分はブラス板と線材である。これを作るのは極めて簡単で、材料を並べてごく適当に少量のハンダで付ける。それに塩化亜鉛水溶液を十分に塗って、下からガス火で軽く焙るだけである。固まったハンダが融けて隙間に入り、全く余分が無くなる。ハンダは表面に広がり、薄く残るが何の問題もない。削らずにそのまま塗っても見えはしない。ズレているのはコテで修正した。その時もハンダを足す必要は全くない。

 銀色の部分は、母材との合金を作って沁み込んでいるから厚みは見えない。昔から(1970年くらいから)TMSの誘導により、ハンダを削ることが当然のようになされてきたと感じる。削って見えなくなると安心するらしいが、それは母材を削って凹ませているのである。ハンダは母材に沁み込んで合金化している。削ってはいけないのだが、山崎氏にはそれが分からなかった。塗装した後で見ると、削った跡が明らかに見えてしまう。
 筆者は完成した車体表面にハンダの色が付いているのは全く気にしないのだが、それを見て「貴方はハンダの使い方が多過ぎる。見えないように付けるべきだ。」と講釈を垂れる人が多かった。そういう人に「そうではないのですよ」と説明しても理解を示さず、逆に「アイツは人の言うことを聞かない奴だ。」と御立腹の人も居たようだ。

 かなり前だが、電気スタンドのハンダ付けの話を書いた。その記事は大変評判がよく、複数の人から欧米で買い物をする時そういうものを探して買ったという話を聞かせてもらった。また最近は作品の接続部からハンダがにじんでいるのを見せてくれる人も多い。ようやく正しいハンダ付けの方法が市民権を得たようだ。

 この際、大きな声で言っておこう。ハンダの色がついていても気にする必要はありませんよ。 

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