2026年03月22日
rivet の表現
神戸で開かれた例会に、このタンク車を持って行った。これはUPの図面集から寸法を拾いスクラッチから作ったもので、既製品にはないサイズだ。UPのタンク車として、筆者には最初のスケールモデルである。12500ガロン(47.5 ㎥)の容量を持つ。台車は正しい National台車である。これは焼結ナイロンの3Dプリント製だ。車体サイズが微妙に大きな既製品はすでに6輌あり、それらを売却してこのスケールモデルを大量に作ったらどうかという誘いもあったが、時間的にもう難しそうだ。アメリカの友人の中には筆者の仕上げたものを欲しがる人もいる。走行性能と塗装が気に入っているのだそうだ。これはまだ艶を消していない。
実はこの写真はしばらく前に撮ったものだった。現在はリヴェットがあり、ドーム周辺には滑り止めが付けてある。
友人達に見せて「どうやって付けたのか、分かる?」と問うとリヴェットに関しては正解者が多かったが、滑り止めにはかなり驚いていた。これらはディカールである。現在はMicro Markという会社が売っている。以前は Archer という会社が扱っていたが廃業してしまった。その Archer の経営者から直接買ったものだ。
メイルでやり取りしてカリフォルニアの模型ショウで買った。奥さんは、「うちのお客さんの中で一番遠いお客さんです。」と喜んでいた。その後2種買ったが、廃業の案内を受け取ったのは残念だった。
リヴェットは他にも使った例がある。わずかでも凹凸が付いていると気分が良いものだ。模型のリヴェットは少々誇張されている。しかもその方が評価されやすいようだ。実物はそれほど飛び出しているわけではない。
しかし1930年代までのものの中にはリヴェットが円錐形のものもあり、それを売り物にした模型もあった。