2026年03月14日
Alco C855 の塗装
近々ある神戸の集会に何を持って行くか聞かれた。最近手掛けたものの中で完成が間近いものは数品目あったが、大きなものから片付けたかった。C855の部品をあちこち引張って、外れそうな部品がないか確かめる。案の定、意外な部品(煙突など)が外れた。磨いてハンダ付けをやり直す。板がイモ付けになっているところには角線を当ててハンダ付けをする。とても丈夫になると同時に、将来のひび割れを防ぐ。大変な手間だがやる価値がある。
水洗して乾かし、エアコンの吹き出し口に置いて乾かす。
塗装の準備で2日ほど掛かった。透明塗料は剥がすべきである。40年前の韓国製塗料は劣化しやすい。思わぬところがぱらりと剥がれると嫌なので、シンナに浸けた大きな刷毛でこする。面白いほど簡単に落ちる。シンナを小分けして50 mlずつ3回使って剥がし終えた。すぐにミッチャクロンを塗って下塗り完了である。
大きな機関車なので、塗料がたくさん要る。細い筆で細かいところを先に塗ってから全体に吹き掛ける。陰になるところ、入隅の部分には念を入れて塗る。多少のムラは上に掛ける塗料のシンナで溶けて無くなる。
この種の準備はエナメル塗料ならではのことであって、塗料がかなり節約できた。当初の見積もりの7割程度である。凹凸の大きなワークには大変有効な方法である。
黄色を先に塗った。マスキングには5時間を要した。