2026年01月31日

再度 ハンダ付けについて

 先日のハンダ付けの記事で感想を知らせてくれた方が何人かあった。継ぎ目に完全にハンダが満たされているのに感動したそうだ。
 
 そもそもハンダ付けというのはこういうものである。筆者は幼稚園児の頃から近くの板金屋(樋や風呂釜を銅で作る)の仕事を見ていたので、ハンダが全面に沁み込むのをハンダ付けと言うのだと納得していた。ところがTMSに出て来るものにはハンダが見えないということを売り物にしているのがあって、それには大きな違和感を感じた。
 それと、HOの製品で車体の妻部分が外れて壊れるのを見た。これはまずい。ハンダが金属疲労するのだ。 接触面積が小さく、しかも無理やり曲げて付けているのだろう。また長年の間には、車体を握る力が何回も掛かるはずだ。これは接合部分の内側に角棒を貼るだけで解決する可能性が高い。イモ付けでは駄目なのだ。筆者は出来る限り大きなアングルを貼り付け、その接着面には完全にハンダが廻るようにする。

 そもそも、ハンダは母材に比べてはるかに弱い材料である。力が掛かれば金属疲労が集中する。接合面を大きくし、妙な力が集中しないようにするべきだ。見かけ上、接着剤より強く感じるので点付けで終わる人を見かけるが、そのうち壊れてしまうのは明白だ。

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