2025年12月25日
壊れた点検扉を直す
先の U50C や C855 の点検扉は上に向かって開くようになっていた。手に入れた時はその半数以上が壊れていたから、落ちていた部品を直して取り付け、無い部分は板を切って曲げてそれらしく作った。
この種の扉は側面から見た時に隙間なく付いているべきである。上から見る人は少ないので優先順位としては側面の見かけが大切だ。直す方法を考えた。薄い板を裏に張っても平面を出すのは難しい。
クランプで締めても大丈夫な構造にしておけば、あとが楽である。大量にある1.2 mmx3.5 mmの角棒をある程度長く切ってその両端をハンダ付けし、次に中央付近を押さえて付ける。これはかなり剛性があり、点検扉を外からここに押し付ければ自然に面一(つらいち)になる。
その時に扉をハンダ付けすることに拘ると、正確に押し付けるのは難しい。
そこで接着剤を使う。その基礎部分は頑丈だから、強い力で押さえつけても狂わない。スーパーX を塗って側面の合致を優先して押え付け、仮止めテープを貼る。そうしておいて締めればよいのだ。
固まってからテープを剥がし、上の方のアラインメントを修正する必要があればする。上の面は支えがないから、多少力を入れれば曲がる。ヒンジを表現するには適当な板を切って貼り付ければ良い。
正しく作る能力が無いのに製品化してしまうとユーザが困る典型的な例である。この件もあって、当時の Ajin 製品の評価は低かった。それはアメリカの Importer の能力が低いということであった。Ajinの社長は筆者と会ってそれを痛感したと言う。筆者と付き合うことによって彼らはノウハウの吸収に努め、その後の製品はある程度改善されたが、アメリカ向けのものは出来が悪いのは仕方が無かった。
ネジが粗悪なのにも参った。フィリップス・ヘッドいわゆる十字頭のネジが規格通りでないので、ネジ廻しにくっつかない。磁力でくっつかせると思っていたのには驚いた。正しいネジを用いるように忠告したが、アメリカ向けのはそれを採用していなかったように感じる。
この種の扉は側面から見た時に隙間なく付いているべきである。上から見る人は少ないので優先順位としては側面の見かけが大切だ。直す方法を考えた。薄い板を裏に張っても平面を出すのは難しい。
その時に扉をハンダ付けすることに拘ると、正確に押し付けるのは難しい。
そこで接着剤を使う。その基礎部分は頑丈だから、強い力で押さえつけても狂わない。スーパーX を塗って側面の合致を優先して押え付け、仮止めテープを貼る。そうしておいて締めればよいのだ。
固まってからテープを剥がし、上の方のアラインメントを修正する必要があればする。上の面は支えがないから、多少力を入れれば曲がる。ヒンジを表現するには適当な板を切って貼り付ければ良い。
正しく作る能力が無いのに製品化してしまうとユーザが困る典型的な例である。この件もあって、当時の Ajin 製品の評価は低かった。それはアメリカの Importer の能力が低いということであった。Ajinの社長は筆者と会ってそれを痛感したと言う。筆者と付き合うことによって彼らはノウハウの吸収に努め、その後の製品はある程度改善されたが、アメリカ向けのものは出来が悪いのは仕方が無かった。
ネジが粗悪なのにも参った。フィリップス・ヘッドいわゆる十字頭のネジが規格通りでないので、ネジ廻しにくっつかない。磁力でくっつかせると思っていたのには驚いた。正しいネジを用いるように忠告したが、アメリカ向けのはそれを採用していなかったように感じる。