2025年10月14日
Lionel の タンク車
余りにも重過ぎてどうするべきか考えた。
上下分離して、軽いタンク、軽い台枠をスクラッチから作り、互いにそれぞれと組合わせれば標準質量に近いタンク車が2輌できる筈だと思い付いた。右の写真は交換後の様子である。
これは1950年頃の製品である。材質が極めて良い。粘りのある素材で今後も割れることはないだろう。アメリカ製でも時期によっては怪しい合金を使ったものがあり、粉々になったものがあるが、これは素晴らしい。しかし肉が厚く、重いのには参った。
ライオネルは急カーヴを曲がらねばならないのでフランジが高い。それを装着した台車が無理なく廻るように取り付けねばならないので、かなり工夫している。台枠の中の部材を避けてキングピン位置を少し外側にずらしてあるのだ。これは筆者が最も嫌うことであるが、その理由が分かって少々驚いたと同時に感心した。
写真の灰色の台車はナイロン製3DプリントのNational台車で、内部のバネも作られている。
キングピン位置を元に戻し、スケールの台車を付けた状態で高さを揃えねばならないので、ブラスの角材をフライスで削り出した。ネジ留めすると同時にエポキシ接着剤で固着した。台車を取付けて高さを確認した。
他のスケールの模型群と並べてみても遜色がない。玩具とは言えない品の良さがある。40年ほど前ジャンクで手に入れたものが再生された。
塗装が剥がれにくいのも大したものである。それは鉄道玩具としての機能の一つである。
コメント一覧
1. Posted by 一式陸攻 2025年10月14日 19:27
日本の代表的な鉄道玩具であるプラレールの塗装もかつてはかなり頑丈でまず剥がれることはありませんでした。
ところがここ15年ほどで塗装からプリントとなりしかも車体窓も開口されていたのがプリントとなってすぐに丸坊主になってしまうようになりました。
多数の子どもにプラレールを遊ばせる店で働いていた時先輩から除菌のため除菌シートで拭いたところプリントが剥がれてしまったという話も聞きました。
ところがここ15年ほどで塗装からプリントとなりしかも車体窓も開口されていたのがプリントとなってすぐに丸坊主になってしまうようになりました。
多数の子どもにプラレールを遊ばせる店で働いていた時先輩から除菌のため除菌シートで拭いたところプリントが剥がれてしまったという話も聞きました。
2. Posted by dda40x 2025年10月15日 13:12
除菌シート(エタノール含有)で拭くと丸坊主というのは悲惨ですね。こういうことは製造元に知らせるべきでしょう。このライオネルの黒塗装はおそらく自動車用の焼付塗装がしてあります。当然プライマを掛けているでしょう。物理的に剥がせると思ったのですが諦めました。ブレーキフルードに浸けてみます。