2025年07月18日

boxcar を作る

 結局のところ、組めそうなものをすべて引っ張り出して作業している。40ft の他、50ft の物も同時に取り組んでいる。まとめると工作は早いからだ。

40ft boxcars 3枚の床板に背骨と肋骨を付けねばならない。チャネル材を用意してあったのでそれをネジで仮留めして、ハンダ付けした。ガスで焙って100 ℃程度に予熱してから炭素棒で付けた。これが完全密着していないと弱い。薄い床板に付ける肋骨はブラス製である。押さえ込んでハンダを完全に流すときわめて強固な床板になった。連結器座の部分にはチャネルに喰い込ませた 1 mm板を貼り重ねてある。これが無いと、連結時にめり込む可能性がある。   

underside of the roof 屋根と側面の板はヘロヘロの 0.25 mmのブラス製である、極端に薄く、しかも焼きなましてプレスしてあるので、指で押せば凹む。裏に骨を入れなければ持たない。側面は 6x6 のアングルを4本ずつ完全にハンダ付けすると形を保つ。元々は木板でできた箱に板を貼り付ける構造なので、それ自身に強度があるわけはないのだ。妻板は出所の分からないプレスした板で、これは 0.8 mm程度もある。車体の四隅のアングルとハンダ付けすれば丈夫になる。 
 問題は床板であった。長いので、長さ方向に力が掛かると座屈する可能性があった。短いものは 0.55 mm厚を使ったが、50ft の方はジャンクの 1 mmの板である。こんな大きなものを手で切り出すのは疲れる。電動ニブラに定規を付けて切った。あっという間に長方形を切り出せた。部品が足らないので、以前作って貰った焼結ナイロン製の肋骨を付けた。S師が左右で色分けしてくれたので分かり易い。これは素晴らしいアイデアである。


コメント一覧

1. Posted by 老模型人   2025年07月18日 10:32
この白黒の肋骨と言うのですか、素晴らしいアイデアですね。微妙な差なので間違いやすいものです。
完全なハンダ付けというのも難しいものです。この写真を見てハンダがはみ出して汚いとか書いてくる人がいると推測します。強度を出すにはどうすればよいかと考えないのでしょうね。
2. Posted by dda40x   2025年07月18日 15:47
 最近はこの部品のように左右で微妙に異なるものを選り分けるのに苦労します。それを助けてくれる絶妙なアイデアです。
 車体の裏側ですから、ハンダを削る必要もありません。屋根裏は 大きなコテでじっくりと流しました。そのとき、長い骨は完全に押さえ込み、隙間が出来ないようにします。あとで位置を修正しているのでやや汚くなりましたが気にする必要は全くありません。このフラックスは 塩化亜鉛水溶液に塩酸を足しているので、きわめて強力です。あっという間にハンダが薄い膜になって拡がります。

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