2025年07月02日
boxcar を完成させる
ブラス製の仕掛かり品の入った箱をすべて出して眺めた。boxcarの箱には半完成品が2輌あった。部品箱から必要なものを拾い出して並べるとすぐ出来そうだ。ディカールは各鉄道の物がたくさんある。
面白いのはLobaughの屋根板である。良く出来ている。AとC を合わせると40-ftの貨車用で、間にスペーサの B を挟むと50-ft用になる。重なる部分はヤスリで少し削って薄くすると目立たない。押さえ込んでハンダ付けすると、継ぎ目があることが分からない。
このATSFの側板はブリキ製で、再生品である。裏にはCoca-Colaの印刷がある。アメリカ製の物で再生材料が使ってあるものは稀で、Athearnの1940年代の物しかない。表面の塗装が傷むのを覚悟するなら、裏にアングルをハンダ付けすればよい。塗装を温存したければ、裏の塗料を丁寧に剥がしてエポキシ接着剤でアングルを貼ることになる。あとは頭を使えば、ネジ留めで組めるだろう。
屋根は細かく出来たプラスティック製もあるが、金属製には敵わない。ドアはプレスしたものもあるが、鉛合金の鋳造品もなかなか良い。ウェイト代わりに貼っておくという手もある。
側面はアングルを貼って剛性を持たせ、床板をネジ留めする。既製品は、塗装時にバラすとどれでも合ってしまうから、後で苦労する。この時の穴の位置はランダムにすると、特定の組み合わせしか組めなくなるから具合が良い。いわゆる fool proof である。
妻板はどこの製品か不明のものがたくさんあるので、ごく適当に付ける。ドアは鉛合金の鋳造品があるのでそれを貼り付ければ出来上がりだ。
問題点は扉のレイルである。ハンダ付けすれば大丈夫だが、接着では取れてしまう。
一番苦労するのはラニングボードだ。鋼製でない時代の物は木製である。これは意外と厚い。1インチ(25.4 mm)以上ある。薄ければ貫通して割れてしまうからだろう。Tom Harvey の話によると、鋼製スパイクの付いた靴があって、それで凍った板の上を歩いて行ったそうである。だからこそ木の板でなければならなかったのだ。そんな危険なことをいつまでやっていたのかは知らないが、凄い話ではある。
追記 Coca-Cola の写真を追加掲載した。
コメント一覧
1. Posted by 愛好家 2025年07月04日 10:10
このコカコーラの印刷はずいぶんと細かいものですね。こんな印刷がしてあった商品があったとは驚きです。
その印刷済みの材料を模型に使おうと考えた人も大したものです。
その印刷済みの材料を模型に使おうと考えた人も大したものです。
2. Posted by dda40x 2025年07月04日 13:54
この缶がいったい何なのかということは今でもはっきりとはわかっていません。30年ほど前、ある陸軍の退役者が、「これはガロン缶だろうな。軍はこれを発注して戦地に送っていたのだ。」と言ったのです。
第二次世界大戦中もコカコーラは慰問品としてかなり出荷されたようです。なんとヒットラーはコカコーラ、ファンタが好きだったという人もいました。
第二次世界大戦中もコカコーラは慰問品としてかなり出荷されたようです。なんとヒットラーはコカコーラ、ファンタが好きだったという人もいました。
3. Posted by YUNO 2025年07月08日 16:58
コカコーラにはカフェインが含まれていますから、兵士の戦意高揚が目的だった可能性もありますね。
4. Posted by dda40x 2025年07月10日 20:51
ガロン缶についてはこのリンクを開いてください。同じものは見つかりませんが、サイズを考えるとこれしかないでしょう。切り開くと貨車のサイズには適合します。
ヨーロッパにはかなり送られていたようです。原液を送り、現地で炭酸水で割っていたような記述があります。
ヒットラーが好きだったという記述も見つかります。
https://google.com/search?q=coca-cola+gallon+can&udm=2
ヨーロッパにはかなり送られていたようです。原液を送り、現地で炭酸水で割っていたような記述があります。
ヒットラーが好きだったという記述も見つかります。
https://google.com/search?q=coca-cola+gallon+can&udm=2