2025年06月04日
プラスティック製貨車の改番

この貨車は先回採り上げた Weaver のカヴァド・ホッパだ。大きな数字で UP78698 と印刷されている。もう1輌同じ番号があるのでなんとかしたかった。同じ大きさのディカールがあったのだが、残念ながらそれは赤文字であった。
下地の薄いグレィは意外と硬い塗料なので、鋭い刃物で軽く撫でると黒文字だけ剥がせる。そうしておいて黒の塗料を細い筆で補えば行けそうな気がする。 ”8”の中を削って上の方を少し足せば ”0” になる筈である。



いずれすべてのプラスティック製品を作り替えることになるような気がしてきた。そういう意味でもこの種の貨車の数は減らしておきたい。
コメント一覧
1. Posted by 愛好家 2025年06月04日 22:57
手摺が細いのは素晴らしいです。市販の模型はどうしても太く作らざるを得ないので仕方ないですね。この模型の梯子は透けて見える感じがします。本物の感じです。すごいです。
2. Posted by dda40x 2025年06月05日 11:17
模型を実感的に見せるには細かく作ればよいというものではありません。そういう例も見ますが、そうなるとより細かく見てしまい、そこに破綻した部分を見付けてしまいます。
先輩の言を借りると、「華奢(きゃしゃ)に見せること」だそうです。
「細いね。」「向こうが透けて見えているね。」という感じがすると本物風に見えるのだそうです。
手摺はまさにそれで、実物の太さは意外に細く、透けて見える感じがするのです。今回はそこに気を付けて作りました。細かなまがりぐあいは全て省略です。
先輩の言を借りると、「華奢(きゃしゃ)に見せること」だそうです。
「細いね。」「向こうが透けて見えているね。」という感じがすると本物風に見えるのだそうです。
手摺はまさにそれで、実物の太さは意外に細く、透けて見える感じがするのです。今回はそこに気を付けて作りました。細かなまがりぐあいは全て省略です。