2025年02月12日
石炭を積む
open top hopperが空で走っているのは避けたい。空でも良いという人もいるが、筆者の作ったホッパは中が汚い。ハンダ付けで複数の板をつなぎ合わせたものもあるから、楽屋裏を見せたくないのだ。今回、クラブの会合に持って行かねばならないので、急いで仕上げる必要があった。
石炭をぎっしり積むと重過ぎるし、石炭がもったいない。黒い厚紙で作ったハリボテを用意し、そこに厚さ 5 mm程度を積む。
側板内側に角材をスーパーXで貼り付ける。そこにハリボテを載せる。これもスーパーXで付けると取れない。酢酸ビニルエマルション・セメント(通称白ボンド)を刷毛で塗って石炭をばらまく。
隙間にさらに接着剤を付けて石炭クズを押し込み、全体が不自然な形にならないようにする。大事なのは安息角を保つようにすることだ。
アメリカの石炭は細かくしたものを積んでいる場合がほとんどだ。イギリスでは塊が積んである場合がある。
今回の仕事のために石炭の塊を崩した。なかなか面倒な仕事である。目に沿って楔を入れて割り、袋の中で割る。篩(フルイ)で振って大きさ順に分け、さらに砕く。一度やると半年はやりたくない。
以前やったように、スポンジを薄く切って黒く塗るという手もある。どちらが良いかは微妙な問題もある。


その他最近塗った車輌群である。
石炭をぎっしり積むと重過ぎるし、石炭がもったいない。黒い厚紙で作ったハリボテを用意し、そこに厚さ 5 mm程度を積む。


アメリカの石炭は細かくしたものを積んでいる場合がほとんどだ。イギリスでは塊が積んである場合がある。
今回の仕事のために石炭の塊を崩した。なかなか面倒な仕事である。目に沿って楔を入れて割り、袋の中で割る。篩(フルイ)で振って大きさ順に分け、さらに砕く。一度やると半年はやりたくない。
以前やったように、スポンジを薄く切って黒く塗るという手もある。どちらが良いかは微妙な問題もある。



コメント一覧
1. Posted by たかひろ 2025年02月12日 10:55
主題から外れて済みませんが、米国cabooseの側面手摺はなぜどれも1/4円で湾曲してるんでしょうか?
2. Posted by 千葉の藤井 2025年02月12日 16:06
飛び乗り降りし易い為でしょうか?
3. Posted by dda40x 2025年02月12日 22:59
そうです。飛び乗るときにこの方法でやる場合が多いですね。ゆっくり動いている時、地上に立って、
1 進行方向と逆方向を向きます。
2 カブースに近い方の手を手摺に近付け、
3 低い所を軽く握ります。
4 手は滑ってある程度高いところまで導かれます。
5 そこで強く握ってぴょんと飛ぶと、ステップに飛び乗ることができます。
6 反対側の手で、もう一つの手摺(車体の妻面に付いている)を握ればもう安心で、落ちることは無くなります。
1 進行方向と逆方向を向きます。
2 カブースに近い方の手を手摺に近付け、
3 低い所を軽く握ります。
4 手は滑ってある程度高いところまで導かれます。
5 そこで強く握ってぴょんと飛ぶと、ステップに飛び乗ることができます。
6 反対側の手で、もう一つの手摺(車体の妻面に付いている)を握ればもう安心で、落ちることは無くなります。
4. Posted by たかひろ 2025年02月13日 07:39
>3.
ご教示ありがとうございます
ご教示ありがとうございます
5. Posted by YUNO 2025年02月15日 19:54
どこで読んだか忘れましたが、カブースの連結が廃止されるよりもずっと前に、安全上の理由で飛び乗りは禁止されたのですが、なぜかその後に製造されたカブースにも湾曲した手すりの設置は続けられたのだそうです。
何か別の用途があったのかもしれませんし、飛び乗りが禁止されていない路線が混在していたのかもしれません。
何か別の用途があったのかもしれませんし、飛び乗りが禁止されていない路線が混在していたのかもしれません。