2025年01月07日

UP Mikado

UP Mikado 1 Lobaugh の下廻りを改装し、 Free to Roll にしてからすでに 10年以上も経つ。先日の Pacific の残骸から作った上廻りを載せてみた。煙突下部を沈めていないので妙なものだが、煙室のバランスを確かめている。各種の写真と照らし合わせて、砂箱を置いた。煙突は作るつもりでいたが、似たロストワックスの部品が出て来たので載せてみた。沈めてやれば、それほどおかしくはないだろう。高さを少し調整する予定だ。
 砂箱は1つのタイプにする。もう一つ載せたいのだが、そうするとベルを付ける場所に悩む。先回の写真のように煙室前の上に付けると、引っ掛けて壊し易い。

UP Heavy Mikado 1 この写真のように、ベルを砂箱と煙突の間に置くと、かなり安心だ。この写真はUnion Pacific鉄道歴史保存会の機関誌 The Streamliner の1985年4月号からお借りしている。

 このアジン製の製品はハンダ付けが稚拙で、様々な部品がぽろぽろ落ちる。すべて外してやすりを掛け、63%ハンダで付け直す。接合面に完全に沁み込ませるのだ。

 蒸気機関車の製作は、走行装置さえ正しくできれば、上廻りはごく適当に作っている。気に入った写真があって、それらしく見えればOKだ。もちろん各種の機器の機能を理解して、文句を付けられない程度の仕上がりにする。人間が歩く部分は、実際に人形を当ててみて、手摺に手が届くか調べる。これは大事なことだ。

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