2024年12月30日

3-truck の Climax

C-Climax (1) F氏にお渡ししたのは 2-truck の Climax だったが、F氏はBob Stevenson氏にコンタクトし、もう1輌分とさらに1台車の部品を購入した。それを猛烈な勢いで作り始めた。

C-Climax (2) F氏は Bob に直接電話を掛け、詳しい話を聞いたそうだ。当初の 2-truck の部品は間違っていたところがあったようで、正しい部品を手に入れた。しかし、設計のまずさは如何ともならず、結局のところF氏は駆動部分をすべて自作することになった。車輪は心が出ていないので、完全に作り替えた

 様々な部品を手作りしたり、筆者の在庫品から融通して、2年近い時間を掛けて完成したのだ。この機関車の煙突は細いものになった。2-truck の方の太い煙突には、中に小型のスピーカが入っている。 

 滑らかな走りである。当初は押して動くようにするつもりであったそうだが、ギヤ比がある程度高い構造なので、下手をすると壊れる可能性がある。無理に押すのは遠慮している。

 塗装をするべきなのだが、ブラスの鈍い艶が何とも言えない。日本製のブラスではないので、緑がかった光沢である。F氏の奮闘を称えて、しばらくこのままで飾っておきたい。


コメント一覧

1. Posted by F   2025年01月01日 10:29
両機とも押しても大丈夫です。
私が試した時は もう一輌を動かす事は出来ませんでした。
というのは、テストトラックが短くて5センチ程しか押せませんでした。発電量も測らず、周回線路で試す前にお届けしてしまいました。

壊れても直せるので、試して下さい。
バインドしなければ、押せばモーターを回す事が出来ます。問題があれば 最初にチェーンが破断するだけだと思います。
2. Posted by dda40x   2025年01月02日 20:08
 それでは押してみましょう。ギヤ比が大きいので心配ですが、無理をしないように押します。
 モータが廻ると素晴らしいですね。発電すれば、もう一つも多少なりとも動くでしょう。
 世界で一番素晴らしい性能のギヤード・ロコです。

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