2024年11月18日
続 UP2-8-0
蒸気機関車の塗装は気楽で楽しい。ディーゼル機関車や客車などと比べるとかなり大まかである。
バラして順に塗るのだが、塗り分けの境目をどうするかだけは手順をよく考えねばならない。
今回は煙室、火室はグラファイト色に塗った。室内は天井と壁を緑で塗った。床は黒である。火室後部は外せるようにして別に塗る。各種ハンドルも筆で赤く塗った。カドミウム・レッドである。この写真では煙室とキャブ内をマスキングしている。煙室は普通のマスキングだが、キャブ内にはスポンジを詰め込み、窓枠の内面に当てている。こうすればキャブ内には吹き込まない。

こうして塗った状態がこれである。フロクイルなので、塗ってから1週間は塗膜が軟らかい。
机の上で寝かせるときは必ずこのようにクッションを敷く必要がある。窓枠は別の色で筆塗りするので気にすることもない。
バラして順に塗るのだが、塗り分けの境目をどうするかだけは手順をよく考えねばならない。



