2024年08月26日
YouTube
Santa Fe のパシフィックが慣性でスリップして走るのを見せて欲しいという要望が来ていた。動画はいくつか撮ってあったが、YouTube にUPしていなかった。今回二つ紹介したい。
一つ目は博物館の空き線路での走行披露である。この動画は先日渡米した時、あちこちで見せて非常に評判が良かったものだ。手前のプラットフォームの屋根支柱は Dennis がロストワックスで作ってくれたものだ。これを見てDennisは、
「おい、どこかで見たことがあるな。どこの製品だ?」と嬉しそうに言った。「クロム・グリーンの柱というのは良いもんだ。」とのことである。
わざと、逆転スイッチの音を入れた。0.5 Vほどで起動して少し急加速をするとスリップしているのが分かる。7 V で巡航する。5 V まで電圧を下げて逆転すると、動輪が止まり、スリップする。それ以上の電圧を掛けていると、逆回転ブレーキになる。
機関車が止まると同時に電圧をゼロにすると実感的だ。こうしないとすぐに逆回転が始まり、スリップする。起動は極めてゆっくりにすべきだ。
二つ目の動画はより近くで写したものだ。これはこの6月に神戸の会場で撮った。線路は軽い三線式で中空のを持って行った。これは GarGraves の三線式であり、木製の枕木に鉄板製のレイルが打ち込んである。スパイクはない。ただ、レイルの下がまっすぐ伸びていて、それが枕木に打ち込まれている。50年前に買ってほとんど使わずにいたが、今回のように携帯して持ち込む時にはとても軽くて有り難い。
これを見て、中央レイルに何か秘密がありそうだと考えた人も居たようが、残念ながら無関係である。
これは Phantom Line と呼ばれるライオネルなどのトイ・トレイン用レイルだが、中央レイルが黒くて”幽霊のように見えない”というのが売りだった。見えてはいるが、日本の3線式のような感じは受けない。鉄板製だがスズめっきの質が良いのか、意外に錆びない。また電気抵抗も小さい。洋白などとは比べ物にならないくらい良い。
一つ目は博物館の空き線路での走行披露である。この動画は先日渡米した時、あちこちで見せて非常に評判が良かったものだ。手前のプラットフォームの屋根支柱は Dennis がロストワックスで作ってくれたものだ。これを見てDennisは、
「おい、どこかで見たことがあるな。どこの製品だ?」と嬉しそうに言った。「クロム・グリーンの柱というのは良いもんだ。」とのことである。
わざと、逆転スイッチの音を入れた。0.5 Vほどで起動して少し急加速をするとスリップしているのが分かる。7 V で巡航する。5 V まで電圧を下げて逆転すると、動輪が止まり、スリップする。それ以上の電圧を掛けていると、逆回転ブレーキになる。
機関車が止まると同時に電圧をゼロにすると実感的だ。こうしないとすぐに逆回転が始まり、スリップする。起動は極めてゆっくりにすべきだ。
二つ目の動画はより近くで写したものだ。これはこの6月に神戸の会場で撮った。線路は軽い三線式で中空のを持って行った。これは GarGraves の三線式であり、木製の枕木に鉄板製のレイルが打ち込んである。スパイクはない。ただ、レイルの下がまっすぐ伸びていて、それが枕木に打ち込まれている。50年前に買ってほとんど使わずにいたが、今回のように携帯して持ち込む時にはとても軽くて有り難い。
これを見て、中央レイルに何か秘密がありそうだと考えた人も居たようが、残念ながら無関係である。
これは Phantom Line と呼ばれるライオネルなどのトイ・トレイン用レイルだが、中央レイルが黒くて”幽霊のように見えない”というのが売りだった。見えてはいるが、日本の3線式のような感じは受けない。鉄板製だがスズめっきの質が良いのか、意外に錆びない。また電気抵抗も小さい。洋白などとは比べ物にならないくらい良い。