2024年08月16日
D&H wood cabooses
Bob Weaver氏は、どういうわけか デラウェア & ハドスン の模型をいくつか出している。彼はペンシルヴェイニア州在住であったが、 D&H 方面 の出身だったのかもしれない。
さて、この会社のカブースは2輌ある。1輌は図面通りであるが、作ってから時間が経ち、部分的に接着剤の剥がれが見られた。あちこちの部品を引張ったり、叩いたりして浮き上がりを調べ、外してエポキシ接着剤で付け直した。こういう時のコツは古い接着剤を完全に剥がしとることである。付け直す時は圧締を完全にすることだ、クランプを工夫して締め付ける。場合によっては、締め付けジグを作ることだ。今回は端梁が緩かったのでその辺りをすべて外し、ジグを介して正確に締め込んだ。これで、軽度の衝突時にも確実に生き残るはずである。塗装は剥げているところを補修し、全体に半艶とした。幸いにも貼られたディカールは生き残った。一部を補修しただけである。
もう1輌はキュポラをオフセットした。塗装も少し変えた。これもディカールが劣化していて駄目であったので今回は貼れなかった。
色は最大限に彩度の高い塗料を用いた。昔、現役時代のこの車輌を見たことのある友人に聞いたのだ。カブースは目が覚めるくらい、綺麗な赤だったとのことであった。

もう1輌はキュポラをオフセットした。塗装も少し変えた。これもディカールが劣化していて駄目であったので今回は貼れなかった。
色は最大限に彩度の高い塗料を用いた。昔、現役時代のこの車輌を見たことのある友人に聞いたのだ。カブースは目が覚めるくらい、綺麗な赤だったとのことであった。