2024年08月14日

PRR wood cabooses

Pennsy N6's Pennsylvania 鉄道のカブースがいくつかある。自前のもの以外に、半製品を入手したものもあり、意外に輌数が多い。どれも最大限に手を入れ、原型を保っているものは少ない。
 筆者はペンシルヴェイニア鉄道に関してはそれほど知識があるわけではなく、東部の友人を訪ねた折にいくつかの博物館を見た程度である。 Brass_solder氏は大変お詳しいので、戴く助言を最大限に受け容れている。

 木製のN6Aは2輌ある。これは原型の短いカブースを伸ばした時に片方に延ばしたタイプである。すなわち、前後非対称である。キュポラを黒くしたものと車体色と同色のものとした。これらはBob Weaver氏の設計である。メリハリのある設計で、木製とは思えない仕上がりである。キュポラは大きく、建築限界の大きな西部で使われたものだ。

 手摺等は写真でよく見る塗りにする。その色は白と黄色の2種あるようだ。向こう側の車輛は未仕上である。キュポラを黒くするとかなり奇妙な感じがする。ディカールを貼ろうと思ったが、そのディカールが極端に劣化していて断念した。 


コメント一覧

1. Posted by brass_solder   2024年08月15日 20:03
PRRのキャビンカーでキューポラも含めた屋根を黒く塗るようになったのは1954年以降です。
N6Aはもっと以前(たぶん戦前)にN6Bに改造かスクラップになったのではないかと思われます。
2. Posted by dda40x   2024年08月16日 09:39
 ご指摘ありがとうございます。
 うすうすは気付いていたのですが、どこかで黒いキュポラの写真を見たのでそれをやってしまいました。その写真を探していますが、見つけ出せていません。困りました。

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