2024年07月25日

automated rail way

automated railway ようやく塗装が完了した。夏は湿度が高く、このような平面が多い艶あり塗装は難しい。金属製であれば、予熱しておいて塗るという手もあるが、これはプラスティック製である。下手に加熱すると歪んでしまう。  

 黄色も銀もラッカ・スプレイを用いた。この貨車も連結器には大きなバネが付いてはいるが、ダンパ機能は無いので押し込まれると蓄積されたエネルギィは瞬時に放出される。すなわち壁にぶち当てると、元の速度で正反対の方向にはね返ってくる。やはりショック・アブソーバの威力は凄い。

 細かい部品は全て捨て、金属製の部品に取り替えてある。しばらくは走るだろうが、いずれあちこちにひびが入って壊れてしまうのだろう。

 automated rail way の意味については今まで日本の本で解説を見たことがない。この文字の色分けも独特だ。このディカールはDr.Yに作って戴いたものだ。市販のものより鮮明で、白がきれいだ。あらためてここで感謝の意を表したい。

コメント一覧

1. Posted by 読者   2024年07月25日 16:57
素晴らしい仕上げです。デカールの貼り方も素晴らしいです。新車の艶あり塗装を再現なさったのですね。
こんな大きなデカールを泡一つなく貼るのは至難の業です。いや本当に素晴らしいです。
2. Posted by dda40x   2024年07月26日 09:32
 今回作って戴いたディカールは膜の厚さがやや厚く、この種の仕事には適します。地肌が滑面なので水滴を落として幕を滑らせます。
 泡はゴム板のかけらでしごいて外に出します。これだけで完成ですが、泡が入った時はよく切れるカミソリでそこに切れ目を入れ、柔軟剤を沁み込ませて空気を追い出します。難しい作業ではありません。

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