2024年07月29日
brake handle
Tom の娘 Paula から依頼のあった Big Boy のブレーキハンドルが戻って来た。
このブレーキハンドルは、株式会社エリエイに、出版の御礼として送られてきたものであった。その本の裏表紙にその写真がある。
それ以降、このブレーキハンドルは全くメディアには取り上げられなかった。JAM などで展示されることもなく、雑誌の記事になることもなかった。会社の人もどこにあるかわからなかったのだそうだから、彼女の請求が無ければそのまま埋没して消えてしまった可能性があった。
Paula は、
「どこかに展示してあるなら、返せとは言わない。しかし、その存在がインターネット上のどこにもないということは死蔵されているわけでしょう。何とか持ち主に連絡してその後の消息を知り、できれば返還請求をしてもらえないだろうか。貴重なものだから、こちらでしかるべき場所で展示するのが筋であると思う。」
と言って来たのである。
確かにその通りあるので、社長の平井憲太郎氏に手紙を送ったのだ。
先日連絡があった。かなりの時間を掛けて探し出して下さったようだ。その翌日宅急便で無事届いたのがこれである。多少は表面が酸化被膜で覆われているが緑青がふいているわけではない。油を付けて磨けば元通りになるだろう。床のタイルは30 cm角であるから大きさはお分かりかと思う。日本のものと比べるとかなり大きい。
Paula には直ちに連絡した。大喜びで連絡があり、平井氏には礼状をしたためるとあった。
おそらくDenver の博物館に展示されることになるだろうと推測する。
思わぬことで平井氏には大変なご苦労を掛けたが、良い方向に向かって良かった。
このブレーキハンドルは、株式会社エリエイに、出版の御礼として送られてきたものであった。その本の裏表紙にその写真がある。
それ以降、このブレーキハンドルは全くメディアには取り上げられなかった。JAM などで展示されることもなく、雑誌の記事になることもなかった。会社の人もどこにあるかわからなかったのだそうだから、彼女の請求が無ければそのまま埋没して消えてしまった可能性があった。
Paula は、
「どこかに展示してあるなら、返せとは言わない。しかし、その存在がインターネット上のどこにもないということは死蔵されているわけでしょう。何とか持ち主に連絡してその後の消息を知り、できれば返還請求をしてもらえないだろうか。貴重なものだから、こちらでしかるべき場所で展示するのが筋であると思う。」
と言って来たのである。
確かにその通りあるので、社長の平井憲太郎氏に手紙を送ったのだ。

Paula には直ちに連絡した。大喜びで連絡があり、平井氏には礼状をしたためるとあった。
おそらくDenver の博物館に展示されることになるだろうと推測する。
思わぬことで平井氏には大変なご苦労を掛けたが、良い方向に向かって良かった。