2024年06月23日
エポキシ鋳物の貨車を塗る


ミッチャクロンを吹き、生乾きのうちに仕上げ塗料を塗る。虎の子のフロクイルのPullman Green および Boxcar RedにそれぞれGlazeを混ぜて吹き付けた。もちろん床下など塗料が入りにくいところは、予め筆で塗っておく。ラッカ塗装ではそういうことをすると悲惨な結果になることが多いが、エナメル系の塗料は即乾性が無いので具合が良い。周りに吹き付けると溶け合って筆の跡も消えてしまうのだ。
乾燥硬化時間は24時間である。埃には気を付け、日陰の風通しの良い所に置いた。台車の裏側にも塗り、車輪の踏面を拭き取る。
ディカールは古かったので心配であったが、うまく貼れた。木材の継ぎ目を表す溝にナイフの刃を当ててすべて切り離し、柔軟化剤を沁み込ませると、完全に密着した。
