2024年06月03日
分岐を3D‐プリントで作った⁉
最近気になることがある。3D‐プリントが進歩して、それで分岐を作る人が出てきたのだ。サイズは1/45である。それを見せられて大きな違和感を抱いた。一言で言うと、Nゲージを大きくした様なものだ。フログが樹脂なのである。これはまずい。あっという間に凹んで脱線するようになるだろう。大きなものは壊れやすいということが分かっていないのだ。
材質もそうだが、フランジウェイが広い。ここが広いと欠線部が長くなり、落ち込みが大きいから、より早く消耗する。
見せてくれたものは、あまりにもおかしな設計で驚いた。これでは駄目である。経験のない人が作ったものであることがすぐわかった。
分岐の製作には、経験が必要だ。どうすると壊れないか、どうすると静かに通過するか、をいくつか作ってテストする必要がある。それをすっ飛ばして作り、「すごいだろー」と見せられても眩暈がする。
バックゲージを合わせましたとは言うけれども、それでは足らない。最近はよりファイン化が進んできたのでフランジが薄い。すなわちフランジウェイを狭くできるのだが、やっていない。
このあたりのことが全く分かっていないようで、左右均等の広いフランジウェイの奇妙な分岐ができたのだ。
材質もそうだが、フランジウェイが広い。ここが広いと欠線部が長くなり、落ち込みが大きいから、より早く消耗する。
見せてくれたものは、あまりにもおかしな設計で驚いた。これでは駄目である。経験のない人が作ったものであることがすぐわかった。
分岐の製作には、経験が必要だ。どうすると壊れないか、どうすると静かに通過するか、をいくつか作ってテストする必要がある。それをすっ飛ばして作り、「すごいだろー」と見せられても眩暈がする。
バックゲージを合わせましたとは言うけれども、それでは足らない。最近はよりファイン化が進んできたのでフランジが薄い。すなわちフランジウェイを狭くできるのだが、やっていない。
このあたりのことが全く分かっていないようで、左右均等の広いフランジウェイの奇妙な分岐ができたのだ。