2024年02月15日
exhibition in Kobe
神戸のポートアイランドでの催しに参加した。青少年科学館がOゲージのクラブ他、3クラブに声を掛けて、この3連休に催したのである。
筆者はいつもその一年に仕上げた車輌を中心に持っていくことにしている。今年はブラス製のホッパ車15輌を中心にRailgon の無蓋車5輌を選んだ。機関車は慣性増大装置を搭載した2輌の蒸気機関車である。
UP850が本線を走っている。子供が中心の催しであるので、本物の蒸気機関車の運転を見たことがない人ばかりである。しかし、中には孫を連れて来た老模型人も居て、動輪が空転している様子を見ると目を丸くして驚く。
「模型でこんな運転ができるとは思わなかった。」と言ってくれるのは嬉しい。
当ブログの読者で昨年慣性増大装置の運転があったことを知った方が、今年もきっとあるだろうと遠方から見にいらしたのを知り、驚いた。Youtubeなどで、すでに動きはよくわかってはいらしたが、パシフィックが現実に目の前で急ブレーキを掛けて動輪がロックしたまま滑っていくのをお見せすると、大変興奮された。
JR東日本の新幹線車輌と並んだOスケールの機関車は小さく見える。この新幹線車輌は 1/45 であり、蒸気機関車は 1/48 であるからだ。


「模型でこんな運転ができるとは思わなかった。」と言ってくれるのは嬉しい。
当ブログの読者で昨年慣性増大装置の運転があったことを知った方が、今年もきっとあるだろうと遠方から見にいらしたのを知り、驚いた。Youtubeなどで、すでに動きはよくわかってはいらしたが、パシフィックが現実に目の前で急ブレーキを掛けて動輪がロックしたまま滑っていくのをお見せすると、大変興奮された。

コメント一覧
1. Posted by Tavata 2024年02月15日 22:05
慣性増大装置付きの機関車が本線走行するのは観客を魅了するでしょう。
確かに短い線路の往復でも空転や逆行停止の説得力は十分あるのですが、やはり本線走行は格別ではないでしょうか?特に編成での本線上での発停車は速度変化も大きく、観客皆がダイナミックさを感じられる展示なのではないかと推測します。
確かに短い線路の往復でも空転や逆行停止の説得力は十分あるのですが、やはり本線走行は格別ではないでしょうか?特に編成での本線上での発停車は速度変化も大きく、観客皆がダイナミックさを感じられる展示なのではないかと推測します。
2. Posted by うしじま 2024年02月15日 23:36
記事で言及して頂き恐縮です。貨車牽引の本線走行実演もあったのですね。時間帯が合わず拝見できず惜しいことをしましたが、次回の楽しみに取っておいた、と思うことにします。当日は色々とご説明いただきありがとうございました。
3. Posted by dda40x 2024年02月17日 08:40
コメントありがとうざいます。
確かに慣性増大装置を付けた機関車で長編成を牽くとその重さに驚きます。外からはわかりにくいかもしれませんが、運転者はヒヤヒヤします。いざとなったら逆回転ブレーキを、とは分かっているのですが、難しいものです。>>2
確かに慣性増大装置を付けた機関車で長編成を牽くとその重さに驚きます。外からはわかりにくいかもしれませんが、運転者はヒヤヒヤします。いざとなったら逆回転ブレーキを、とは分かっているのですが、難しいものです。>>2