2024年01月04日
open top hoppers 1
一度に7輛塗った。黒の単色とは言え、疲れる作業である。車端のホッパの下の部分には塗料が入りにくい。先に筆で塗ってから全体を吹いて、時間と塗料を節約した。
今回のホッパの中には珍しい個体がある。C&Oの 70 ton peaked end hopperという車輌である。これは長年探していたが、出会わなかったものだ。入手したジャンクの中に半分壊れたのを見つけ、丁寧に修復した。車輪、台車はまだ塗ってない。
普通のホッパは妻部分が側面と同じ高さで、半自動の積込み装置ではかなりこぼれてしまう。妻が高いと石炭を盛り上げたときにこぼれにくいということだろう。この貨車も写真のように満載にするつもりだ。そのための石炭(本物)も十分に用意してある。
この写真をどこから入手したのかは覚えがない。この積み方を見ると、長い列車を超低速で動かしながら、石炭の流量だけを制御していると推測する。
どこかのコンテストで超低速の競争があるようだが、単機では何の意味もないということに、いつまでも気付かないのはどうしてだろう。

普通のホッパは妻部分が側面と同じ高さで、半自動の積込み装置ではかなりこぼれてしまう。妻が高いと石炭を盛り上げたときにこぼれにくいということだろう。この貨車も写真のように満載にするつもりだ。そのための石炭(本物)も十分に用意してある。

どこかのコンテストで超低速の競争があるようだが、単機では何の意味もないということに、いつまでも気付かないのはどうしてだろう。
コメント一覧
1. Posted by Tavata 2024年01月04日 15:42
あけましておめでとうございます。
某低速コンテストは開催初期には私自身、それなりに力を入れて参加しまして、何度か賞金をいただきましたが、根本的に「実感的な低速」を競うものではありませんでした。
スケールスピードで1km/h未満を狙う一方で、同一車両がスケールスピード50km/h以上を出せなければならないという不可思議な規則があります。(この規則ができたのは、私の出場車両が一因でもありますが)
DDA40Xさまが仰るような「重負荷での、しずしずとした実感的な低速」のコンテストはルール策定が難しいように思うところです。
本年も宜しくお願いいたします。
某低速コンテストは開催初期には私自身、それなりに力を入れて参加しまして、何度か賞金をいただきましたが、根本的に「実感的な低速」を競うものではありませんでした。
スケールスピードで1km/h未満を狙う一方で、同一車両がスケールスピード50km/h以上を出せなければならないという不可思議な規則があります。(この規則ができたのは、私の出場車両が一因でもありますが)
DDA40Xさまが仰るような「重負荷での、しずしずとした実感的な低速」のコンテストはルール策定が難しいように思うところです。
本年も宜しくお願いいたします。
2. Posted by 読者 2024年01月04日 22:21
一昨年、慣性増大装置付きの4-8-4を見せて頂いた者です。重厚な走りにうっとりと見とれていました。単機でも超低速ができました。当然負荷を掛けても同じ動きをするでしょう。
Tavata氏の懸念するルール策定は難しくないと思います。例えば機関車重量の1/10の重さのソリを作ってレールの上を引きずるというのはどうでしょうね。
機関車を測定して分銅を載せるだけです。もちろんレールとソリは毎回溶剤でよく拭いて測定します。
Tavata氏の懸念するルール策定は難しくないと思います。例えば機関車重量の1/10の重さのソリを作ってレールの上を引きずるというのはどうでしょうね。
機関車を測定して分銅を載せるだけです。もちろんレールとソリは毎回溶剤でよく拭いて測定します。
3. Posted by Tavata 2024年01月06日 13:12
読者さま、ありがとうございます。
意図を正確に伝えられず申し訳ありません。
確かに重負荷での低速コンテストは、決まった負荷を用意すれば可能です。
私が申したかったのは「実感的な低速での走り」を標榜するコンテストは難しいだろうという意味です。
低速コンテストでは、実用的な速度より遅い速度を狙う一方で、連結や入替運転等を実感的にする徒歩〜自転車程度の速度での安定性などは一切無視して、50km/h以上の速度が出せるという規則がついています。
「重負荷かつ実感的」な入換運転などの「模型としての実感性」を評価するのであれば、別のコンテストを考える必要があり、単純な「遅ければ遅いほど良い」ではない形での公平なルール策定が難しいと感じた次第です。
意図を正確に伝えられず申し訳ありません。
確かに重負荷での低速コンテストは、決まった負荷を用意すれば可能です。
私が申したかったのは「実感的な低速での走り」を標榜するコンテストは難しいだろうという意味です。
低速コンテストでは、実用的な速度より遅い速度を狙う一方で、連結や入替運転等を実感的にする徒歩〜自転車程度の速度での安定性などは一切無視して、50km/h以上の速度が出せるという規則がついています。
「重負荷かつ実感的」な入換運転などの「模型としての実感性」を評価するのであれば、別のコンテストを考える必要があり、単純な「遅ければ遅いほど良い」ではない形での公平なルール策定が難しいと感じた次第です。
4. Posted by 読者 2024年01月09日 12:51
実感的な低速は、dda40x氏がすでに実現しています。超低速から、時速160kmまで自在に走るを見ました。100両を牽いて秒速1mmほどで引き出すのも当然のようにできてましたね。
「これはウォームギヤだからできる。スパーギヤではなかなか難しい。」のだそうです。
「これはウォームギヤだからできる。スパーギヤではなかなか難しい。」のだそうです。