2023年09月08日
続 既製品の客車を手直しする

背骨だけで350 gもあるから、断面がチャンネル状になるように切り込むことも考えた。それをやると反るだろう。
全体で1 kg強だ。ピヴォット軸を採用した3Dによるナイロン台車の許容軸重を2倍以上、上廻る。ボールベアリングを使わねばならない。
この編成の車輌だけが全金属製で元々重かったこともある。他の車両は側板と妻だけがブラス製で、残りは木製なのだ。450 g程度であるから、ピヴォット軸受の許容値である。
この客車は、5輌セットの3線式であった。例によって大きなカプラがついていたが、つないだ瞬間に壊れてしまいそうだった。鉄道玩具であるから、扱いが模型よりはるかに荒いはずだが、何の手立ても施されていない。