2023年07月16日
Horse Express Car
この客車(貨車かも)は馬匹輸送車である。日本では窓のない二軸貨車ワムで運んだようで、このようなフルサイズの客車状のものはなかった。この模型はしばらく前、ジャンクを入手した。かなりひどい状態で、修復には時間が掛かった。設計は極めて良くなかった。連結器が車体上廻りに付いていて、床には全く力が掛からない。勢いよく連結しただけでも、妻板がめり込むはずだ。日本製であったので、意外であった。おそらく設計者は HO の車輌の手法を用いたのであろう。丈夫な床板が必要であった。この写真では Kadee の連結器を仮に付けている。客車の編成では遊間の大きな連結器は使いたくない。
床板を外して 3 mm厚、20 mm幅の板を両端に延長した。それを全面にハンダ付けし、連結器がその末端に付くようにした。これで、軽衝突には耐える。Kadeeを仮に付けたが、取り替える予定だ。台車はとりあえずプルマンの3軸台車を履かせた。いずれコモンウェルス台車に取り替える。
本物では、片方の妻板は全開するようになっている。そこから馬を引き出すこともできる。雨の当たり具合によっては水漏れするので、2重のパッキンを挾んでいる。
床下には大きな水タンクが付くはずなのだが、図面を見ても載っていない。天井裏にあるのだろう。
この車輌で運ぶ馬は競争馬で、極めて高価なものである。人間より手厚く世話をされて運ばれていたようだ。
コメント一覧
1. Posted by M.K 2023年07月16日 08:34
鉄道ではなく現代の自動車の話ですが、YouTubeで日本の競走馬の運搬車を紹介する動画を見たことがあります。現代でも高価かつ代替の効かない馬を搬送するだけあって、出入りの扉や内部の空調、室内灯色などかなり考えて作られているのがみてとれました。当時のアメリカでもやはり細心の注意をもって運搬されていたんでしょうね。
2. Posted by dda40x 2023年07月16日 20:01
この車内はいくつかに区切られ、馬は進行方向に向いて区切られた区画の中に居ます。車体幅の4等分した幅です。750 mmくらいでしょうか。
その区画板は移動できるように見えます。3等分して、人間用の狭い通路を作る場合もあるようです。
世話をする人たちの区画もあります。ということはその人達のトイレもあるはずなのですが、図面では見つかりません。隣の客車に行ったのでしょうか。
その区画板は移動できるように見えます。3等分して、人間用の狭い通路を作る場合もあるようです。
世話をする人たちの区画もあります。ということはその人達のトイレもあるはずなのですが、図面では見つかりません。隣の客車に行ったのでしょうか。
3. Posted by YUNO 2023年07月17日 20:52
こちらのサイトにて何種類かの床下が紹介されていますが、水タンクのない車両もあったようです。
https://www.wheelsotime.com/photo-galleries/80-ft-baggage-horse-cars/
https://www.wheelsotime.com/photo-galleries/80-ft-baggage-horse-cars/
4. Posted by dda40x 2023年07月18日 10:09
水タンクは不可欠なので、どこかにあります。床下にない場合は天井ですね。