2023年05月17日
改装工事
キッチンのカウンタ・トップは36インチ(915 mm)であり、そこに下駄を履かせた路盤を置き、高さ1 mの線路を作った。これは1978年ころから作ってあったが、改装前の高さは850 mmであった。少しでも持ち上げると見やすくて具合が良いことがわかった。
ポイントを5つと小さな転車台を設置して、機関車の入換ができるようにした。長さ 7 mほどで、なかお・ゆたか氏製作の機関庫界隈の拡大版のようなものであった。最終的には少し曲線を作って10 m強の長さにしたが、マンション住まいではそれが限界であった。神戸の魚田真一郎氏がたびたび来訪して、高効率ギヤの運転を堪能していた。しばらくすると魚田氏は同じような線路(13 m長)を作って、楽しむようになった。そのポイントは、筆者が作った。
発車後手元のスロットルのプラグを抜き取っても、電源がその電圧を保持するので走って行き、先方で差し込むとそのままコントロールが出来た。これらは日本初のウォーク・アラウンド方式であったことは間違いない。
その4年後、現在の家の地下室にレイアウトを作ったが、設計する時のポイントの条件、緩和曲線などの基本的なデータはここで得た。それが32年前である。
国が補助金を出しているので、窓は断熱ガラスの窓枠に取り替えた。例の二酸化炭素による気温上昇の話だ。
断熱性の向上により、化石燃料の使用量を減らす事ができるので、外国に流れていく金を減らして内需に向けるわけだ。怪しい話に乗せられて、多額の国富を流出させている。一番得をしている国はロシアなのだが、誰もそれを言わないのは理解しがたい。要するに国土が狭くて人口が多く、工業が発展している国は二酸化炭素排出権を買わねばならないのだ。
価値のないものを買うということを少しでも減らすために補助金を出したらしいが、根本的解決ではない。
1億7000万年前、地球上の二酸化炭素は今の2倍以上あったことが確かめられている。その時の気温は今より7度も低かったのだ。さてこれをどう説明するのか。
太陽の活動は一定ではないから、その影響としか考えられないのだ。地球人にとっては自らの活動で改善できることではない。おそらくあと数年で小氷河期がやってくるだろうが、二酸化炭素をばらまいても効果はない。
新しいサッシは素晴らしい遮音性能があるので、国道からの騒音がなくなり、住みやすくなる。エアコンを最新型にしたら、とてもよく効くようになり、電気代を節約できる。
傷んだ床の一部は削って研ぎ直し、再度塗り直した。3/4インチ(19 mm)の厚さがあるので、1 mmほど削ってもなんら問題ない。
ポイントを5つと小さな転車台を設置して、機関車の入換ができるようにした。長さ 7 mほどで、なかお・ゆたか氏製作の機関庫界隈の拡大版のようなものであった。最終的には少し曲線を作って10 m強の長さにしたが、マンション住まいではそれが限界であった。神戸の魚田真一郎氏がたびたび来訪して、高効率ギヤの運転を堪能していた。しばらくすると魚田氏は同じような線路(13 m長)を作って、楽しむようになった。そのポイントは、筆者が作った。
発車後手元のスロットルのプラグを抜き取っても、電源がその電圧を保持するので走って行き、先方で差し込むとそのままコントロールが出来た。これらは日本初のウォーク・アラウンド方式であったことは間違いない。
その4年後、現在の家の地下室にレイアウトを作ったが、設計する時のポイントの条件、緩和曲線などの基本的なデータはここで得た。それが32年前である。

断熱性の向上により、化石燃料の使用量を減らす事ができるので、外国に流れていく金を減らして内需に向けるわけだ。怪しい話に乗せられて、多額の国富を流出させている。一番得をしている国はロシアなのだが、誰もそれを言わないのは理解しがたい。要するに国土が狭くて人口が多く、工業が発展している国は二酸化炭素排出権を買わねばならないのだ。
価値のないものを買うということを少しでも減らすために補助金を出したらしいが、根本的解決ではない。
1億7000万年前、地球上の二酸化炭素は今の2倍以上あったことが確かめられている。その時の気温は今より7度も低かったのだ。さてこれをどう説明するのか。
太陽の活動は一定ではないから、その影響としか考えられないのだ。地球人にとっては自らの活動で改善できることではない。おそらくあと数年で小氷河期がやってくるだろうが、二酸化炭素をばらまいても効果はない。
新しいサッシは素晴らしい遮音性能があるので、国道からの騒音がなくなり、住みやすくなる。エアコンを最新型にしたら、とてもよく効くようになり、電気代を節約できる。
傷んだ床の一部は削って研ぎ直し、再度塗り直した。3/4インチ(19 mm)の厚さがあるので、1 mmほど削ってもなんら問題ない。
コメント一覧
1. Posted by M.K 2023年05月19日 09:36
パリにある駅舎を改造したオルセー美術館で床に鉋をかける光景の絵画がありましたが、欧米住宅のしっかりとした木の床板は何度も手入れをして長く維持できるのは素晴らしいですね。
2. Posted by dda40x 2023年05月21日 20:15
貴重な情報を戴きました。非常に興味深い絵ですね。全体に何かの印になるものを塗っておいて削るとそれが無くなるので、削り残しをなくするのでしょう。当時から削るのを前提にしていたのは面白いですね。それにしてもオーク(ナラの木)の床を鉋がけするのは大変な仕事です。よく刃が持ったものだと感心します。
3. Posted by YUNO 2023年05月21日 23:44
Wikiペディアにありました。
絵画のタイトルは、そのまま「床削り」だったようです。床削りの絵は2枚あるそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%8A%E5%89%8A%E3%82%8A
絵画のタイトルは、そのまま「床削り」だったようです。床削りの絵は2枚あるそうです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%8A%E5%89%8A%E3%82%8A
4. Posted by M.K 2023年05月24日 09:23
カイユボットの絵画の実物はなかなか大きなサイズでした。コメントを見て絵画の右にある壺の意味がわかりました。写実的ですね。