2022年03月12日

転ばない台車

 普通にイコライズすると転んでしまうが、工夫すれば転ばない。本物の機関車のイコライザの配置を見るのは、楽しい。様々な工夫があるからだ。

B+B w/cross equalizer まずこれを見て戴きたい。B+Bタイプである。片方の台車(右)は、中央寄りにクロス・イコライザが付いている。リンクの厚みが見える。すなわちこの台車は、3点支持で安定している。左の台車は、転ぶタイプであるが、右側台車と結合してしがみついている。すなわち転ばない。筆者もこうすればよかったのだが、高校生の頭では思い付けなかった。のちに椙山氏のところで図面集を見せて貰い、なるほどと思った。

B+B+B 次にこれはどうだろう。中央台車の右側にクロス・イコライザが見える。すなわち中央台車は転ばない。前後の台車は、両方とも転ばないように、中央台車に結び付けられている。すなわち全体が安定化する。


2-B+B 先輪があるときは簡単である。先輪を1点として、残りをイコライザで繋げば、転ぶことはない。蒸機の4-4-0と同じである。その安定化した台車に、もう一つの台車を結び付けている。

 流石(さすが)に、実物では転んだら大変なことになるので、きちんと考えられている。

コメント一覧

1. Posted by YUNO   2022年03月14日 00:20
2枚目の図面で単位が統一されていないのはどうしてでしょうか。フィートとインチの使い分けがよくわかりません。
たとえばホイールベースが110"と書かれていますが、これが9ft-2inあるいは9-1/6ftなどと書いてあるとアメリカ人は違和感を感じるのでしょうか?
2. Posted by dda40x   2022年03月14日 07:25
 あまり気にしていませんでしたが、確かに使い分けがあるようです。
 例えば、食卓の大きさ、高さはインチです。36インチと言います。合板の大きさはフィートです。
 台車のホイールベースはインチです。88インチなどと言っています。しかし身長はフィートとインチを組合わせます。業界によって方式が決まっているのでしょうか。
 分数ですが、1/6という表記は見ません。1/2の累乗の倍数を使います。

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