2021年09月25日
caboose を作る 7

木造車だから、事故での衝撃には弱い。最大限の補強を施したのだろう。diagonal braceである。この種の帯をgirthと呼んだのを聞いたことがあるが、辞書を引いてもよくわからない。
床下のターンバックルは、このサイズだとクイーンポストは1本である。締め方でポストが傾くのではないかと思うが、全長が短いので、締める量は少なく、許される範囲かもしれない。あるいは、ロッド末端のナットを締めれば解決するだろう。



しばらくは天気が良いので、塗装の季節である。全部で15輛塗る準備が整った。塗料を準備している。これはいわゆるカブース・レッドで塗る。
これで、木製カブースの製作は終了したはずである。何かの間違いで未組みが発見されないことを祈りたい。この種のキットは、craftsman kit と呼ばれる。1960年代にはO, HOとも、かなりの数が発売されていた。今でも手に入るものもある。ご興味があれば、求められるとよい。下地処理に時間を掛け、エポキシ接着剤を用いれば素晴らしいものが出来る。その他の接着剤では壊れやすい。特に瞬間接着剤(ACC)で組むと、壊れやすく、壊れたときに修復が難しい。
コメント一覧
1. Posted by YUNO 2021年09月25日 19:32
girthとは「巻き付ける帯」のことです。
馬に鞍を固定する時、馬のお腹に巻く帯もgirthなので、ネット検索するとこのような商品がヒットします。
https://www.amazon.com/dp/B00DSI5IIU
馬に鞍を固定する時、馬のお腹に巻く帯もgirthなので、ネット検索するとこのような商品がヒットします。
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2. Posted by dda40x 2021年09月25日 20:55
私が聞いた言葉が正しい言葉なのか、それともこのようなものと外見が似ているからそう言ったのか、は不明です。調査は続けます。
3. Posted by brass_solder 2021年09月27日 06:11
>機関車との通信用の灯火
そういう物だったんですね。
HOでこれが付いているのを見たことがありますが、なんだか知りませんでした。
そういう物だったんですね。
HOでこれが付いているのを見たことがありますが、なんだか知りませんでした。
4. Posted by dda40x 2021年09月27日 09:00
レンズがはまっています。おそらく、中に差し替え用の色ガラスもあるものと思われます。内部の構造を調べています。流石に木製屋根にエポキシのイモ付では取れてしまいます。深く穴をあけて差し込んだので強いはずです。