2021年05月08日
優等客車群




稲葉氏の作られた車輛の残りを受け取って来た。スユニ、スロ、カシ、マイロネフ、マイネ、スロネなどである。すべての文字が手書きである。字体が美しい。白の水彩絵の具に中性洗剤を一滴落とすとはじかれないのだ。
改造してLow-D化する。また3Dで台車を作らねばならない。車輪の在庫がかなりの勢いで減った。


この優等客車群は、東海道のいわゆる名士列車を編成していたのではないかと推測する。特急「かもめ」のテイルサイン(いわゆるアンドン)も出てきた。山陽線の2・3等特急だが、その編成用ではない。
3軸台車の改良も終わり、連結器の破損も修理した。床下器具の更新も進み、多少見られるようになってきた。運転用であるから、細かい細工はしないことにしている。横から見て美しく、滑らかな運転ができればそれでよい。

「はと」編成は、貨物列車の最後尾につけて試運転している。非常に調子良く走り、脱線しないが、毎日連結器がぽろぽろと割れる。本物のようにナックルが欠ける。連結器は、ナイロンで3Dプリントするのが賢明だろう。
コメント一覧
1. Posted by 愛読者 2021年05月09日 13:29
このオロ42のレタリングは素晴らしいですね。他のも良いですが、これは特に素晴らしいです。一瞬デカールだと思いました。
これだけの文字を書けると、依頼者が多かったのではないでしょうか。
これだけの文字を書けると、依頼者が多かったのではないでしょうか。
2. Posted by 客車ファン 2021年05月11日 23:50
ダブルルーフの展望車が良いですね。
楽しみにしています。
楽しみにしています。
3. Posted by dda40x 2021年05月12日 21:19
>2 ダブルルーフにせざるを得ません。
アメリカ型の屋根材があるので、それを削って少し薄くしてみましょう。
アメリカ型の屋根材があるので、それを削って少し薄くしてみましょう。
4. Posted by dda40x 2021年05月12日 21:22
>1 私もこの字だけはディカルだと思っていました。しかしその時代にディカルがあるわけもないわけです。
白の絵の具で書いていたようです。すごい腕ですね。
白の絵の具で書いていたようです。すごい腕ですね。