2018年10月30日
続々 長い貨車

普通の貨車よりやや狭い。客車と比べるとさほど長いわけもないが、急曲線を通すことを考えているのだろう。本線上は全く問題ないが、積み下ろしする引込み線はかなり急曲線であるし、直交する本線をつなぐ線などもかなり小半径だからだ。

シュナーベルの運行を見たことがある。弱い橋を通るときは最徐行である。高速だと衝撃で橋が落ちる可能性があるからだ。

この車種を好きな人が多いが、自作する人はまれだ。ほとんどの人は完成品を不満を持ちながら買っている。この記事にはレーザ加工で作る話がある。暇になったらやってみたい。自動車の模型は高価であるから、完全閉鎖型を作ると安くできる。自動車の形に切り抜いたシルエットを入れると、それらしく見えるかもしれない。
写真の車輛はあとハシゴとブレーキ装置を作れば完成だ。渡り板は1枚ずつ作った。本当はフライスで溝を切る予定であったが、裏が網目板なので角材を貼った。ブラス板製だから丈夫である。かなり荒っぽいキットだったので、自作と言ってもおかしくない。キット中のアングル、チャネルは使ったが、その他は自前である。ハンダが汚く見えているが、塗装すれば問題ない。
コメント一覧
1. Posted by むすこたかなし 2018年10月31日 16:12
赤い字で「DO NOT HUMP」と書かれていますが、日本でいう「突放禁止」でしょうか。
昭和16年の操車場の映像の中に、「阪阜部」という看板が見えます。(11:17)
https://www.youtube.com/watch?v=QJArcL3PfqM
なかなか上手い字を当てたものだと思いました。
昭和16年の操車場の映像の中に、「阪阜部」という看板が見えます。(11:17)
https://www.youtube.com/watch?v=QJArcL3PfqM
なかなか上手い字を当てたものだと思いました。
2. Posted by dda40x 2018年10月31日 20:26
その通りです。日本でもそうですが大物車でトランスなどを運ぶときは、機関車1輌に大物車、カブースをつないだだけの編成です。
大きな加速度を与えないようにそろそろと走ります。
突放をするとおそらく壊れるでしょう。緩衝器にはそれだけの容量がないと思います。ハンプの当て字は確かにうまい文字をあてはめたものですね。
大きな加速度を与えないようにそろそろと走ります。
突放をするとおそらく壊れるでしょう。緩衝器にはそれだけの容量がないと思います。ハンプの当て字は確かにうまい文字をあてはめたものですね。