2015年07月16日
続 博物館工事進行状況


ヤードは8線で、最初は#4 Y分岐である。そのあとは#8分岐をそれぞれ3台ずつ付ける。枝線の先端は障害物を避けて少し曲がる。
本線のような吉岡式道床ではなく、合板の上にフレクシブル・トラックを、ゴムを介して敷く。そうしないと本線の下をくぐる時に、深い位置に基盤を作らねばならない。吉岡式道床は30 mm あるので、それを用いると基盤を低くせねばならなくなり、その下を通るのが困難になる。少しでも薄いほうがよいという判断だ。
建築限界は最低限にする。普通の客貨車が入れば良いので、ぎりぎりの高さにしてある。
隠しヤードは楽屋裏であるから、人に見せるものではない。貨車等をしまっておくところである。それを引き出すのに、ガラガラゴロゴロ音がするのは許せない。だから、5 mmのゴム板を置き、その上に道床型樹脂を敷いて線路を敷く。非常に静かになるはずだ。

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コメント一覧
1. Posted by コン 2015年07月16日 10:48
着々と進行されていますね。全く場違いな質問ですが、いつも車椅子が写っています。この車椅子の使用目的は何ですか?
2. Posted by dda40x 2015年07月16日 21:26
コン様、よく見ていらっしゃいましたね。
この車椅子は伊藤剛氏の作品です。と言っても改造品です。ブレーキを改良されています。
奥様が病気になられたとき、買われたようです。うっかりブレーキをかけそこなうことがあったそうで、危険防止のために、ブレーキレヴァを前後どちらに動かしても、同様に効くようなリンク機構をつけられたのです。
大変うまい仕組みで、非常時にはとにかくどちらかに動かせばよいのです。特許を出願されたかどうかは不明ですが、面白い工夫です。
私は時々座って、高架部分の下側のネジを締める時に使っています。
この車椅子は伊藤剛氏の作品です。と言っても改造品です。ブレーキを改良されています。
奥様が病気になられたとき、買われたようです。うっかりブレーキをかけそこなうことがあったそうで、危険防止のために、ブレーキレヴァを前後どちらに動かしても、同様に効くようなリンク機構をつけられたのです。
大変うまい仕組みで、非常時にはとにかくどちらかに動かせばよいのです。特許を出願されたかどうかは不明ですが、面白い工夫です。
私は時々座って、高架部分の下側のネジを締める時に使っています。