2015年04月22日

続 3-way switch

3-way switch wiring 三枝ポイントで面倒なのは電気配線である。市販品はフログの一部をプラスティックで代用しているから、絶縁部がある。すなわちポイント上で停止すると再起不能になる可能性がある。筆者はall-rail switchにこだわっているから、絶縁物を使うわけにはいかない。

 以前作ったのは図のような方法である。 モードは3種でである。フログを2群に分け、A群とB群と名付ける。ポイントマシンにマイクロスウィッチを付け、その動きによって作動させる。

 モードによってポイントマシンが作動すると、必要とされる極性の電気が供給される。

 のモードでは、右のBのフログの極性は不問である。そのポイントマシンは動いても動かなくても良い。
 のモードでは、AがSで、BがNでなければならない。
 のモードでは、A、BいずれもSでなければならない。

 DCCならば、フログジューサがあるから何も考える必要が無くなってしまったが、部分的にDCに切り替えることもありうるので、 このような方策をとった。

 全てのポイントはDCCでコントロールする。しかし通電するのはDCCだけではないということである。機関区に駐泊している機関車はDCのもある。それらが、本線へ進んで行く時の電流はDCであるからだ。

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