2014年09月01日

Dennis のレイアウト

Dennis' Hobby Room Dennisのレイアウトは庭の小屋の中にある。小屋とはいっても、熱絶縁のされた空調の効いた部屋である。10 m × 8 m 程度の大きさであって、アメリカの基準で言えば、大きな方には入らない。
 入口にはデッキを作り、夕方ここで飲むビールは格別である。

Dennis' Layout 全ての車輪がLow-Dに取り換えられ、曲線での抵抗がかなり減少した。デニスは最近GG1に凝っている。あらゆるボディを買い集め、寸法を測定している。人間の目は1 cm 程度の長さの誤差には気が付かない。筆者用にもひとつ用意されていたので、受け取ってきた。彼はパンタグラフ部品までロストワックス鋳造する。
 奥の壁には色々な鉄道用品や部品がぶら下がっている。細長い黒いものは、筆者が持参した某軽便電鉄のパンタグラフの擦り板である。妙に気に入ったらしく、壁に掛けてあった。

 地震の無い地方はうらやましい。壁に付けた棚に、無造作に飾ってある。これで落ちないのだ。

Dennis' Layout 3 2枚目の反対側、すなわち入口に近い部分の壁が写っている。2層になっていて、下が隠しヤードである。ある機関車が天井を擦るらしく、全体を1/4インチ(約 6 mm)下げたとのことである。


Dennis' Layout 2 このスイッチはエアコンの機能切替スウィッチである。手が届かないので、外して線を延長した。温度調節は、銀色の棒を使う。ユニヴァーサルジョイントが付いていて、つまみを遠くから廻すことができる。この種の工夫はDennisの最も得意とするところである。 
 遠くのポイントはワイヤで動かしている。 


コメント一覧

1. Posted by ゆうえん・こうじ   2014年09月02日 08:37
米国って、鉄道模型のスロットルは早くからリモートコントロールになっていたのに、エアコンのコントローラーはリモコンではないのですか?

ところでスイッチマシンが、すべて作動ロッドを伸ばして手の届く手前のところに置かれているのはメンテを考えてですか?
2. Posted by dda40x   2014年09月02日 18:04
Dennisは中古のエアコンを拾って来て付けたのです。リモコンの無い時代のものを使っているというだけです。おそらく40年は経っているものです。
スイッチマシンの位置はメンテのしやすい位置に付けるというのが、最近の流行です。


3. Posted by ゆうえん・こうじ   2014年09月02日 22:12
40年前のエアコンをリサイクル活用というのは凄いですね。そのためのパーツやノウハウがあるのでしょうね。冷媒も現在のものとは違っていると思います。米国ではそういうものも売っているのですか?

マシンをメンテしやすい位置につけるという考えはいいですね。
レイアウトの土台の裏に潜り込んで、スイッチマシンのメンテするのは大変です。特に下から潜り込んで上向きで顔の真上でハンダ付けするのは危険をともなうと思います。
ところでDennisさんは、フルグレックスのマシンがお気に入りなのですか、ストールモーターを使ったスイッチマシンよりよいと考えておられるのでしょうか?そのあたりお話しを聞かれていたら、教えてください。
4. Posted by dda40x   2014年09月02日 22:18
タダで手に入れたものを動かなくなるまで使うというだけでしょう。電気代が安いので、効率の悪い機械も最後まで使うわけです。日本とはかなり考え方が違いますね。
Dennisはどちらのモータも使っています。安く手に入れたものを使っているだけで、他意はないはずです。
上向きのハンダ付けは危険です。圧着端子を使いましょう。

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星
 
 
 
Recent Comments
Archives
categories