2014年08月20日
続 Lost Plastic Casting
指をクロスさせたおかげか、仕上がりはまずまずであった。ボディ表面には目立った瑕疵は見えず、つるりと仕上がった。簡単な下廻りと良く効くバネを仕込めば、出来上がりである。最近は小さなデコーダもあるので、ありがたい。
Inspection Vehicle の実物写真を見せると、Dennis もかなり気に入ったようだ。小さい車輪を探さねばならない。あるいは旋削して自作することになるだろう。
同時にTamiya の2-1/2トン 6輪トラック や バンダイのジープもブラスに置き換えた。6輪トラックもレイル上を走るようにしたい。実物の写真もある。
ジープは積荷であって可動にはしない。
6輪トラックのキャブはきれいにできたが、荷台はざらざらだ。同じ埋没材を使ってもこんなに差が出る。違いは何だろう。Dennis は、「うまく行ったのは灰色だ。緑のプラスティックは駄目になった。」と言ってウィンクした。
これはjokeで、実際には、灰色のブルドーザもあまりうまく行っていない。火山の噴火で埋まったのを掘り出したかの様な状態である。積荷としては失格である。積荷は新品であろうからだ。トラックの荷台は板から作り出す予定だ。簡単に出来る。ぼろ荷台はジャンク置き場に捨てた状態にするしかないだろう。
プラスティック・モデルを組んでから持ち込むと、検査を受けて、あちこちを切り開くように指示される。
例えば燃料タンクは内部に空間があろうから、それを外部とつながなければならない。タンクの下側に孔をあけて、四角に切り取り、内部まで埋没材が浸入できるようにする。内部が完全に独立した空間なら良いが、接着がまずくて隙間があると、そこに埋没材が浸入し、あとで取り出すことが不可能になる。また、独立空間はブラスに置き換わるが、質量測定の時に空間分の金属量が算入されないので、熔融金属が足らなくなる可能性もある。今回は完全に下側を切り取って持っていたので、すんなり検査に通った。エンジンブロックとか、色々な塊に孔をあけて削り取った。

これらは、正直なところお遊びの域を出ていない。手間を掛けてもビジネスにはならない。成功確率は1/2を大きく割り込むだろう。Staff Carが成功したので、それだけで筆者は満足した。
その他のロストワックスは台車部品で、かねてから依頼してあったものだ。
コメント一覧
高くつくお遊びですが、ブラス置き換えにはそれなりの価値があります。
自分でも、圧迫鋳造で 1/87 のパーツを作ることがあるのですが、たまに表面がザラザラになることがあります。シロート細工だから、湯の温度管理などパラメータ化できていないものが多すぎますが、総じて角のある突起が多い平面的な形状がそうなることが多いように思えます。
6 輪トラックの荷台側はちょうどそういう形状なのではないでしょうか? 6 輪トラックのキャブはおそらく MB の隣のものでしょうが、こちらはきれいに流れていることからプラスティック原型の材質の差ではないのでしょうね。
しかし、指のみならず腕をクロスしている dda40x さんを想像して、思わず吹き出してしまいました ;-)