2013年01月07日
続々々 Boxcarを作る

この機種は1970年代によく見掛けた、非常に機能的で、構造に興味が湧いた。全てのドアが開くようにすると、天井の強度が必要で、屋根裏にはトラスがあった。また、妻板はかなりごつい鋼材で補強してあり、全体としてはかなり重くなっただろうと思われる。
80年代末にはほとんど見かけなくなったので、廃車されていったのだろうと推察する。その理由としては構造が複雑で、教育程度の低い労働者に扱わせると壊れやすいのであろう。ドアを締めつけるテコは意外と細く、無理をすると曲がったり折れたりしそうだ。


5台同時に作り始めた。全て同じでもおもしろくないので、1台だけ改造した。
端の二枚のドアを開いて荷役しているところを模型化した人もいるので、それを作り始めたのだ。
この種の貨車は存在していない。その代わりの貨車がcenter beam flatcarである。これは、ある程度の水濡れは覚悟で防水シートをかぶせた木材を運んでいる。