2012年04月23日
St.Louisの鉄道博物館
セントルイスは23年ぶりだ。シカゴから南に車で4時間半である。ミシシッピ川の渡河地点であって、この街でミシシッピ川の最大の支流であるミズーリ川と合流する。西部開拓時代はこの街が西部への入口であった。このアーチはそれを表す。昔はこの街に学生時代の友人がいて、訪ねたことがある。当時は街の北部が荒廃し、ホテルでは強盗が頻発して危ないからと、自宅に泊めてくれたことを思い出す。

セントルイスには鉄道博物館がある。Big Boyその他の大型機関車が保存されている。アメリカにしてはそれほど大きな博物館ではないので、30分で見て廻れる。入場料も8ドルである。西部の砂漠ではないので雨が降る。すなわち、屋外ではそれほど保存状態は良くないので、屋根の付いている部分に格納されているものが多い。


ここの売りはSanta Feの5011 2-10-4である。とにかく巨大な機関車で、高さが 5.1 m もある。多分アメリカ中で一番背の高い機関車であろう。この機関車が展示されているのは、全米で三か所であるが、博物館はこことGreen Bayだけである。動輪軸重34.5トン、機炭全体で450トンもある機関車である。Big Boyの軸重が30トンほどであることと比べても重く、動輪径が1880mmもある高速機関車である。
設計が新しいのでボイラの構造に工夫があり、出力は6000馬力以上とされた。この数字はBig Boyと同等である。