2011年10月08日
続々 Powder River へ




とにかく次々来るのでうかうかしていられない。前からも後ろからも来る。


右の写真はその荷降ろし方法専用の貨車で、底は全く開かない。バスタブ型と呼ばれる。これも片Endに色が付けてあるから、編成を遠くから見れば、間違っている時は一目遼然である。
凍結時に融かす方法が書いてある。”アルミニウム製だから、輻射熱を使え”とある。叩いたりするとベコベコになるだろうし、ガスバーナで炙るとなまったり熔けてしまうからだろう。しかし、アルミはほとんどすべての波長を反射するので、外からでは輻射熱はほとんど効果は無いはずだ。
貨車の設計の方針としては、軽くてたくさん積めるというのが最大の目的であるから、このような形に落ち着いたのであろう。