2009年12月21日
続々 Bingham

70年代の写真もウェブ上に多少あるので、お借りした。左の写真では穴の底の方は電柱がないから、ディーゼル電気機関車を使用していたのだろう。線路を頻繁に敷き替えるので電柱がない方が便利なのかもしれない。現在は底の方に縦坑を掘り、そこに鉱石その他を落とし込み、ベルトコンベアで水平に外に運び出している。すなわちダンプカーが、上まで土砂を積んで登っているわけではなさそうだ。
右の写真は鉱山から選鉱した鉱石を運び出す鉄道である。20キロほど離れた精錬所に運ぶ。
この鉱山は低品位鉱であるので、一時は閉山の可能性も取りざたされた。隣のネヴァダ州のElyという町にもKennecottが経営する銅鉱山があったがそれは90年代に閉山された。
イリィの市街の西にこれまた巨大な穴があり、ここと同じ手法で鉄道を敷いていた。現在は精錬所も壊され、穴だけが残っている。
操業中に中を見せてもらったことがある。穴の深さは300mくらいであった。
自分で撮った写真をお見せできるとよいのだが、どこかに紛れ込んでしまって出てこない。いずれ機会を改めてお見せしたいと思う。