2007年06月25日

続々 Track Cleaning

Track Cleaning Car 集電を良くするには、汚れを取るのはもちろんだが、表面の酸化被膜を取るという意味もある。しばらく走らせていなかった側線に入線するときは事前の清掃は重要だ。それには、物理的な清掃も欠かせない。

 この写真の清掃車は戦前のものらしい。Louのところで見せて貰った物で、今となっては珍しい外側三線式用である。ブラシが金属製でないところが興味深い。

Track Cleaning Car Underside これは裏から見たところである。

 今なら、電池を積み、ラジオ・コントロールで好きな場所を清掃できる。掃除機も小型で強力なものがある。押していく機関車もラジオ・コントロールにすれば集電不良の心配もない。

 実は今それを製作中である。筆者のレイアウト中、特定の箇所の集電不良に悩まされている。その場所は手が届きにくく、困っている。長い棒に細かい紙やすりを付け、軽くこすってから、流動パラフィンを塗って重量列車を走らせると大抵直るが、それを一度で解決したいのだ。古いラジコン自動車から外した駆動装置を流用している。ブラシはブラスのカップ状ワイヤー・ブラシを使う。ブラシ用モータはジャンク屋で手に入れたギヤード・モータである。

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