2007年05月24日
続 Custom Builder


大抵は、流線型ディーゼル電気機関車と組み合わせての一編成である。機関車の塗りも素晴らしい。ほどほどの艶を出して、ディカールの貼り方も間違いない。
彼の作品をいくつか紹介する。撮影者は同行のDickである。Dickも著名なCustom Builderであった。最近は健康上の問題があるそうで、引き受けていない。
DickはBill Wolferと組んで、Penssyの特急列車を作っていた。Billが亡くなった頃から、カスタムを引き受けなくなった。Dickの客車は、日本にも何編成かが来ているはずだ。
Dickとは70年代に知り合った。当時NASAで板金工をしていたと言っていた。とにかく器用な男である。朝鮮戦争の時に日本に駐留して、カツミに入り浸っていたという。当時の店員に聞くと、憶えていた。奥さんは日本人である。コンヴェンションでは毎年会う。大抵、近いブースである。