
これも同系統であるが、やや時期的に早い物らしい。ラニングボードが平板で構造がより単純である。これもまた、気密栓が付いていたが、改装時に気密部分は切り捨て、ディーテイルを追加した。

Sinclairはワイオミング州に油田がある石油会社である。
緑色の首長恐竜の看板のガソリンスタンドがある。この会社は元々ニューヨークの会社であったが、ワイオミングの油田に主力が移り、現在はSalt Lake Cityに本社がある。この写真は'07年3月にワイオミング州シンクレアで撮影したものである。

これはSinclairと全く同じ製品である。この時期のものは、出来が良いとは言えないので、かなり安く手に入る。それに手を加えるだけで、十分に現在でも通用する車輌になる。
TEXACOの実物のタンク車は70年代によく見たが、最近はあまり見ない。しばらく前に
Chevronに合併されたからだ。筆者の鉄道には
TEXACOのタンク車は多数ある。銀色のタンクは筆者の好みであるからだ。
IMPの製品は、あちこちのスワップ・ミートでよくお目にかかるので、値切って買ってしまう。100%自作するよりずっと楽に出来るので、材料のつもりで買っている。
一体、
IMPは何台のタンク車を輸入したのであろう。