通信販売・オークション

2011年09月14日

Caboose Hobbies

2178 話を元に戻そう。カブースホビィの店の話である。
 店に入るとレジがあって、「中に入るには全てのカバン類をここで預けよ。」と大書してある。仕方がないからそこに居たおばちゃんに預けた。彼女は「ようこそ」と言い、「日本人か。」と聞く。
 「そうだよ。」と言うと、「日本にはお客さんがたくさん居る。通信販売でたくさん買ってくれるよ。わけの分からない英語を書いてくる人もいるが、いいお客さんだ。ところで、前にも来たことがあるか?」と聞く。
 「26年前に来たことがある。広くなったね。」と言うと嬉しそうに、「私たちのビジネスは好調だ。」と言う。

 色々と話を聞くと、ブラスエンジンに詳しいスタッフを揃え、在庫を増やしたことが成功につながったと言う。「よそにはこのスタイルの店がないからね。」ということだ。ただし、それはHOの機関車であり、Oスケールの在庫はほとんどない。しかしライオネル、MTHなどのOゲージはたくさんある。

2179218021812182 「日本に行ってみたいが仕事が忙しい。」とか、「日本の模型界の様子を教えて欲しい。」とかいう話が進んで、店内になかなか入れない。一通り話が済んで中に入った。もちろん写真撮影の許可を得た。「どうぞ、日本の人たちに宣伝してね。」とのことだ。
 入口から各通路を順に撮影して行く。3番目の写真はMTH,AtlasなどのOゲージである。 一番ゲージの商品の面積が非常に大きい。商品が大きいので当たり前かもしれないが、良く売れている。ちょうどレイルを山のように買っていく人が居た。
 話を聞くとレイアウトを作っているという。広さは家の周り全周と言っていたので見当がつかない。
 

2009年01月07日

続 UP の Diesel Oil Tanker

16000-gallon Tankers 6輌を並べるとなかなか壮観である。1輌はSP塗装にした。ディカルが余っていたからである。
 この機種は輌数が少なく、完成品があまりオークションに出ない。出ても高値で取引されて手が出せない。今回入手できたのは、いろいろな点で運が良かった。

16000-gal Tank Car via e-bay この写真をご覧戴くとよく分かるが、塗装済みで、しかもその塗装がよくないし、ディカルの貼り方がでたらめである。ただそれだけのことで応札する人が少なかった。塗装など剥がしてしまえばよいので、筆者は全く気にしない。しかし、それが面倒な人は手を出さないのだろう。

 この塗料は筆塗りであったが、実にメタリックでいい色であった。当初ディカルだけ剥がすつもりで、マジックリンをつけてブラシでこすったら、部分的に塗装が剥げてしまった。これは失敗であった。マジックリンは塗料を溶かすようにアルコールエーテルを配合してあるのだった。

 ディカルだけを剥がすには、スティームを当てるのが一番である。ヤカンのふたを押さえて、注ぎ口から吹き出る湯気に当てるとすぐ軟らかくなり、ブラシでこするととれてくる。このアイデアは60年代のMRに載っていた。椙山氏のところで読んだように思う。塗装がはがれにくいのが確実なら、マスキングテープを貼って、一気に剥がすとディカルだけ取れる。下手をすると塗装ごと剥げるから注意が必要だ。

 結局のところ、アルコールエーテルそのもののブレーキ・フルードに漬けた。二日ほど漬けておけば、つるりと剥がれて来る。あとは水洗いして乾燥すればよい。

 ここで気が付いたのは、既製品はハンダ付けが完璧で、水が漏れ難いということだ。仕方がないので、見えないところに孔を開けて中の水が出るようにした。

dda40x at 01:07コメント(2) この記事をクリップ!

2007年12月15日

続 phishing mail

 昨日のフィッシング・メイルは、相場が形成されていればこそ成り立つことであり、とんでもない値段で出ていればひっかるはずもない。その意味でもよくできた詐欺であると、感心している。日本ではなかなか難しい手口であろう。

 だからこそ、今回の提携で日本側の会社がそれについての警告を明確に発する義務があると思う。 

 最近この手の偽メイルが来なくなった理由は、ある程度高額(多分$200位)の商品の場合、入札者の名前、連絡先が伏せられるようになったからだ。以前は公表されていたし、名前をクリックするとメールを送ることができた。
 
 そのあたりの工夫に筆者の意見が多少取り入れられているように思う。e-Bayは非常に柔軟な組織で、利用者のフォーラムもあり、自由な意見が出されている。これはいいアイデアだと思えば、たいていその方向に進んでいく。送料が異常に高くて、それで価格を低く見せようとしている業者はよく槍玉に上がっている。しばらくするとそういう業者は出てこなくなる。

 

 リクエストを頂戴している。アメリカのレイアウト・ツアを見せてくれというものである。たくさんあるので、記憶をたどりながら紹介していきたい。

 

 


2007年12月13日

phishing mail

Phishingというのは、fishing(釣ること)とsophisticated(手際のよい詐欺の)を組み合わせた造語である。  

最近来なくなったが、以前2度ほど来たのは、「貴殿が応札した商品は、1位の人が辞退したので、2位の貴殿に買う権利が生じた。よって意思表示をして戴ければ売る用意がある。送金されたい。」というものであった。

 よく考えた話である。たとえばある商品を$900で応札する。相場は$1200だ。落とせるかなと思った瞬間に$1200で誰かが落とす。さらに$1210で上乗せする。2位の人は残念だ。もう少しだったのに、と思う。しかし$1200は高いなとも思う。そこがミソである

 あきらめて3日経つと。このメイルが来る。ああラッキィ!と思ってひっかかる訳である。この場合、売主とその1位の買い手は同一人物で、異なるコンピュータから接続している。送金すると、後は連絡がつかなくなるのが普通である。

 筆者の場合、e-Bayから連絡があって、こういう種類の詐欺にひっかからないようにと警告を送ってきたのである。その2週間後に来たので、助かった。e-Bayはこの種の情報を集めているとも言っていたので、早速メイルのコピーと詳しい情報(メールがどのルートで送られてきたかという情報)を送っておいた。

 すぐに礼状と調査の結果が送られてきた。ロシアを経由していたので、調査がむずかしかったが、発信者がある程度絞られたようだった。FBIに連絡したそうだ。

 次の週、早速この事例の顛末が加入者全体に報告された。この件以来、筆者はe-Bayに全幅の信頼を寄せているのである。Yahooはどうであろうか。

2007年12月11日

続々e-Bay

ED16青焼図面 日本製模型、特に昭和30年より前の製品は、ごく少数のインポータによってアメリカに持ち込まれている。その時期の模型は生産台数が少なく、日本の国内でもそれほど市場に出ていない。

 筆者が当時欲しかったもののひとつに、スケールのED電気機関車がある。模型屋にもほとんど入らず、一回しか見たことがなかった。東京でなければ手に入らない状態であった。

 最近YahooオークションでこのED16あたりを見かけることがある。設定価格が、信じられないほど高い。それほどの価格がつくはずはないと思うのだが、買い手がつく。価格はかなりつりあがっている。売り手はそういうものを、どこからか手に入れるルートがあるのだろう。しばらくするとまた同じ価格で出している。

 e-Bayを見ていると時々この種の模型が出てくる。友人に頼まれているので取り寄せて差し上げることにした。完全な新品のキットで青焼き図面もついていた。どういうわけか図面の一部は焦げていたが問題はない程度だ。

 価格は日本価格の1/3以下である。大変喜んで戴いた。提携が行われれば、このようなことが日常茶飯事になるのだろうか。そうであればよいことである。

 e-Bayには、占領下の日本で作られた製品がよく現れるようになった。持っていた人が亡くなり、それが売りに出されるような時期になったのだろう。それはそれで非常に人気がある。"Occupied Japan"というハンコが押してあるだけで奪い合いの様相を示す。それほどの価値はないのだが。

2007年12月09日

続 e-Bay

 筆者は過去40年近く、海外からの通信販売を利用している。特に大きな問題はない。一番大変だったのは、発送通知が航空便で届いたが、その商品を載せた船が途中で起こった湾岸戦争の影響で徴用され、筆者の荷物はどこかの港で放り出されてしまったことだ。待てど暮らせど届かない。10ヶ月経ってから、ジャカルタのはんこを押されて届いた。船便といえども必ず届く。

 その船便がなくなってしまった。アメリカの郵便会社が5月に船便をやめてしまった。その代わり安い航空便が始まった。すぐ発送するのではなく、空き便があれば載せる程度のことだろう。10日はかかるが、割安だ。日本からのSAL便と同じだ。

 筆者は車の部品をよく買うので船便はありがたかった。最近は、安い切符で直接買い付けに行く。下手に運賃を掛けるより安い場合すらある。うまくやれば一人で96kgもって帰れる。

 商店相手の取引では、まず間違いがない。個人の場合はネコババすることがあるから、必ず相手に電話を掛けて、その声を録音しておく。そこまでやるかという感じだが、万一の保険のつもりである。e-Bay では、ほとんどが個人相手だから心配だが、そこをe-Bay がうまく取り持ってくれる。

 届かなければ申し立てればある程度の調査もしてくれるし、運賃が高ければ調停もしてくれる。いろいろな面で安心である。Yahooがそこまでやってくれるだろうか。

 e-Bayに不具合を申し立てると、すぐ弁護士から手紙が来て助けてくれる。弁護士費用はそう高くないようだ。まだそこまでしたことは幸いにしてない。

 Yahooがそこまでしてくれるだろうか。

2007年12月07日

e-Bay

 最近の新聞紙上で、e-BayYahooオークションが提携するという記事を見た。歓迎したい。筆者はe-Bayの発足当初からの会員で、その発展の段階をつぶさに見てきた。一言で言えば成熟しているという感想である。

 翻ってYahooのほうはどうだろう。価格設定がむちゃくちゃのものが多い。しかも売り手が勘違いをしていて、「これは珍しいもので…」などと書いてある。
 要するに売り手も買い手も商品知識が乏しい。観察していると、売り手の数はそれ程多くはないことも分かる。売り文句の文章を見ていると、何かしらその人の知識背景が読めてしまうほど軽薄な文を見かける。念のために申し上げておくが、これは鉄道模型の範囲に限ったことである。取引量の多い車の部品、電化製品、コンピュータ関連はかなり成熟している。 

 オークションとかガレージセールが日本の文化に浸透しはじめて、まだ日が浅いというところが、一番大きな問題だ。アメリカではガレージセールによく行った。あちこちでよくやっているから、売る方もコツを心得ている。変な価格設定はない。
 オークションにも顔を出したことがある。Auctioneerという資格を持った人が取り仕切る。独特の抑揚をつけて価格を吊り上げていくのが実に面白い。

 日本でオークションの現場に行く人は極めて少ない。ネット上であっても多いとはいえない。すなわちそこには、「勘違い」が生じている。経済というものは極めて大きな集団の中で成り立つものであり、声がでかいだけでその場を押さえ込んだ雰囲気を作れるようなものではない。

 日本製鉄道模型がアメリカその他の国でどのような価格で取引されているかを見る大きなチャンスである。市場が大きければ「見えざる神の手」が働くのである。

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