2023年01月13日

続 edgewise

 早速 F氏から連絡があり、写真をいくつか送って戴いた。大学の工房に鉄の帯やアングルをRに曲げる工具があり、それを参考に帯をどうすれば曲げられるかと考えました、とある。

Mr..F's method (2) この写真では木の板に孔をあけ、そこに段を付けたブラス棒を差し込み、クランプで軽く締めながら、帯板を挟んで曲げる。板にはどこまで曲げるかを描いてある。戻りがあるので、90度なら100度曲げる必要がある。


Mr..F's method (1) 孔をあけるためのジグである。棒(rung という)を差し込む位置が正確に決まる。




Mr..F's method (3) 図面をコピィして貼っておけば、その通りのものが作りやすい。 




 
 エッジワイズは難しい技法ではない。曲げる瞬間に加工硬化するので、多少の力が掛かっても、曲がりにくい。もしこれがエッチングによる切り抜きであると、あまりにもクタクタで、まっすぐに取り付けることさえ難しいだろう。 

コメント一覧

1. Posted by 樋渡信夫   2023年01月19日 20:49
「エッジワイズ」、ここでまさかこの単語が出てくるとは思いもしま
せんでした。1970年代にオーディオに嵌まった世代の憧れはアメリカ
製のJBLスピーカーでした。「スイング・ジャーナル」等のJBLの広告
によく出てくる文言が「アルミリボン線エッジワイズ巻きヴォイスコ
イル 」というものでした。特にこの時話題になっていたのが38セン
チ口径のフルレンジスピーカー「D-130」というユニットです。この
38センチ口径のスピーカーのコーン紙を駆動するヴォイスコイルの製
法に関する技法であり、「電気が流れ易い線を使って、ヴォイスコイ
ルを非常に密に巻いている」というように自分なりに理解していまし
た。この手法自体は特にJBLの専売特許でもないようですが、他のメ
ーカーは余りやらなかったようで、自分はこの技術があのJBL特有の
「重くない、軽い、しかし良く弾む低音」の大元であると勝手に確信
していたものです。話題の核心からかなり外れてしまった話ですが、
とても懐かしく、思わず投稿してしまいました。

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