2022年10月21日

絶縁軸

 brass_solder氏のブログに、Katoの機関車の動輪を分解した写真が載っている。これは話には聞いていたが、見るのは初めてだ。フランジの形はかなり良い。

 カツミに居た高橋 淑氏の話を聞いた。60年代に高橋氏はアメリカに行くたびにIrvin R. Athearn氏に会った。アサン氏は鷹揚な人物で、
「今度は何を盗んで行くんだい?」
と聞いたそうだ。それほど日本の模型はアサンからの影響を受けているということなのだ。

 1980 1970年代に、カツミはHOゲージのEF65を作った。それはベストセラーになり、カツミは大きな収益を得た。その設計には、この絶縁軸が初めて採用された。これはアサンの機関車には1960年代から採用されたアイデアである。今でもカツミ製のギヤボックスにはこのアイデアが使われているという。

 同様にNゲージの動力車には当然のように採用されている。

 ”Athearn”の発音は不明なところが多い。筆者が聞く範囲では、ェアサンという人ばかりだ。エイサンが正しいと言う人もいるが、筆者の知人に、「友人はAthearnという名字だが、本人は”ェアサン”と言っている。」と言われたこともある。この話題の人物本人が、なんと言っていたか、知りたいものだ。

 読者諸氏からのご指摘を受け、発売年を訂正しました。ご指摘感謝します。 

コメント一覧

1. Posted by YUNO   2022年10月21日 12:59
不確かな記憶で申し訳ないのですが、プラ製の車軸で絶縁するカツミのEF65は'70年代後半ではなかったでしょうか。
うちにも当時購入した物が1両ありますが、'80年代だと自分の思い出と食い違う気がするのです。
2. Posted by 妙高電鉄   2022年10月21日 17:19
余計なお世話ですが、カツミEF65の製品紹介はTMS1976年1月(331)新年特別号63pに「新動力装置による 国鉄EF65」(1000番台)として掲載されています。
新動力装置とは両軸モーターでプラギア仕様、車軸で絶縁されているやつです。
・・・と書いたものの、自分が持っているのはTMS1971年1月(271)新年特別号に製品紹介されたインサイドギアのEF65-1000番台で、今も現役です。
3. Posted by brass_solder   2022年10月21日 18:12
TMS331 1976年1月号に製品の紹介があります。
私も1台持ってますが(貰い物)思ったよりも早い発売だったんですね。
TMS352 1978年10月号には同じ構成で軸距離が短いED75が掲載されています。

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