2022年10月07日

続 内野日出男氏の工作

side rods これはDM&IR鉄道の2-8-8-4サイドロッドである。厚さ 3 mmのステンレス板を糸鋸で切り抜いている。穴あけして概略を切ってからヤスリがけして正確な外形にする。それをフライスで削って薄くし、スリットを入れ、相手と組み合わせて関節とする。

side rods (2) 余分にいくつか作って、良いものを選んだのだろうが、余っているものも素晴らしい出来である。
 ロッドにステンレスを選んだのは、単純に色の問題である。内野氏も、洋白の色は好きではなかった。

 このステンレスは、SUS430であろうと思う。磁石に付く。それほど硬くないから、糸鋸で切れる。多少の油を付けると切り易いが、ブラスの2倍ほどの時間がかかる。切り粉は磁石で完全に集められる。

コメント一覧

1. Posted by YUNO   2022年10月07日 20:35
切り抜くのにかなり苦労した形跡がありますね。外周のヤスリ仕上げも大変だったろうと想像できます。
現代ならレーザーで正確に抜けますから、いい時代になったものです。
2. Posted by 猫   2022年10月08日 00:13
丁寧な仕事が伺えて素晴らしいですね。
3. Posted by ゆうえん・こうじ   2022年10月08日 14:44
おっしゃるように磁性体の金属加工すれば、切り粉は磁石で集められますね。
一番始末の厄介な切り粉は樹脂かもしれません。静電気もっていろんなところに付着するので、清掃が大変です。
4. Posted by brass_solder   2022年10月09日 06:17
t3.0のSUS430を休み穴無しで一筆書きで切り抜くのは凄いです。
5. Posted by dda40x   2022年10月11日 07:52
 内野氏の糸鋸のテクニックはすごいです。このステンレス板は荒い1番の刃を使っています。細かいのではすぐにだめなります。
 今ならレーザで抜くというのはその通りですね。

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